待合室の絵本コンシェルジュ:DHstyle 2024年冬号
チューリップ畑をつまさきで 銅版画家の山本容子さんをご存じでしょうか? 山本さんは、都会的で洗練された画風と独自の世界観をもつ、著名なアーティストです。 今回はその山本さんが、90年以上前のミュージカル映画の挿入歌、...
チューリップ畑をつまさきで 銅版画家の山本容子さんをご存じでしょうか? 山本さんは、都会的で洗練された画風と独自の世界観をもつ、著名なアーティストです。 今回はその山本さんが、90年以上前のミュージカル映画の挿入歌、...
おうさまがかえってくる100びょうまえ! 診察を待つ時間は、「じっくり本を読むには短くて、テレビの視聴ばかりも飽きてくる」と感じることがありますね。今月は、そのようなときにおすすめの絵本『おうさまがかえってくる100び...
『へびのクリクター』 今月紹介する絵本は、『へびのクリクター』です。ひょっとすると、タイトルを見ただけで「へびの本は、苦手だな」と思う人がいるかもしれません。でも、ちょっと待った! 嫌われキャラでありながら、主役を務め...
『こんとあき』 いまや、5人に1人が「推し活」をしているといわれる時代。絵本の世界にも「推し」をもつ読者がいます。今月は、そんな熱烈なファンが多い作家の1人である、林 明子さんの絵本『こんとあき』を紹介します。 ある...
『綱渡りの男』 「昔、ふたつのタワーがならんで立っていました」。物語は、まるで昔話のように始まります。でも、語られるのは昔話ではなく、ニューヨークの世界貿易センターにあったツインタワービルで実際に起こったことです。とは...
『オニのサラリーマン』 この絵本の主人公の名前は、オニガワラケン。ごく普通のサラリーマンです。でも、普通でないこともあります。なんと主人公は、2本の短角をもつ赤鬼だったのです! さらにこの絵本では、普通ではない仕掛けも...
『ブレーメンのおんがくたい』 今月は、グリム童話の『ブレーメンのおんがくたい』を紹介します。よく知られた昔話ですが、あなたの記憶とは少し違う内容かもしれません。なにしろグリムの原作では、主人公たちは音楽隊に入っていませ...
『あおのじかん』 あなたは“逢魔が時”という言葉をご存じですか? 夕暮れどきを指す言葉ですが、“魔物に出逢うとき”という意味もあり、何となく心がザワついたり、一抹の不安がよぎったりすることもある時間帯ですね。 ところ...
『大ピンチずかん』 出会い・ひらめき・セールスマン……。世の中には突然やって来るものがたくさんあります。ピンチもまた、ある日突然私たちを襲うものの1つですね。今月は、ピンチに陥ったときにも慌てず対処できるように、日常に...
『あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん』 絵本を開けばあっという間に到着しますが、車では決して行けないところ……。そんな場所で行われるネイチャーアクティビティに参加しませんか? 参加費は、お弁当付きで500円(!...