Contents
Ddセミナー
Ddセミナーでは、口腔機能低下症の検査時に起こりがちなミスを取り上げ、その対策や診断後の管理について専門家の先生より紹介いただきました。
顕微鏡直視治療、歯科医師のタイムマネジメント術、他
また、新連載が2本スタート。一つは顕微鏡直視治療を極めるためのスリーステップ秋山メソッドの有効性を開発者自らが紹介。もう一つは人気歯科医師が臨床、セミナー、医院経営、そしてプライベートまでどのように過ごしているか、タイムマネジメント術を公開しています。
読みどころ満載の月刊デンタルダイヤモンドを2023年もよろしくお願いいたします。
CONTENTS(目次)
患者満足度の高い保険総義歯を実現する“BPS-2ND”
松田謙一
自費治療の総義歯と保険治療の総義歯を比較した場合、自費治療による総義歯が優位であることは論を俟たない。使用できる材料の違いはもとより、維持装置、製作にかける時間や技術、機能面や審美面など、自費の総義歯のメリットは大きくなります。
しかし、費用面等の理由から保険の総義歯を選択せざるを得ない場合、材料等の制限があるなか、患者満足度の高い義歯治療が求められることとなります。
本特集では、保険でも十分な機能回復が得られる「BPS-2ND」に注目。保険適用内でも、時間や手間暇、コストをなるべく抑えながらも、機能性や審美性に優れた総義歯治療を成功させるノウハウを解説いただきました。
【Dd“高齢者歯科”セミナー】
口腔機能低下症における検査・管理のトライアンドエラー
佐藤裕二・古屋純一・畑中幸子・内田淑喜
2018年4月に保険導入された口腔機能低下症の検査と管理は、現状、あまり実施されていないようです。高齢者歯科における口腔機能低下症の検査・管理は重要であり、ミスによって思うような結果が得られないと、その信頼性は失われ、普及が難しくなってしまいます。
そこで、保険導入後の4年間で1,000件以上の口腔機能低下症の検査を行った筆者らに、検査時に起こりがちなミスやその対策、診断が下された後の管理を解説いただきました。
『月刊デンタルダイヤモンド 2023年1月号』をご紹介いたします。
巻頭特集では、話題沸騰の保険でできる総義歯「BPS-2ND」を取り上げました。時間や手間暇、コストを抑えながら機能性と審美性に優れた総義歯治療の真髄が学べます。