CAMBRA(Caries Management by Risk Assessment)は、う蝕予防の戦略をたて実践する方法で米国で提唱された。「疾患指標」、「病変因子」、「防御因子」の3つの要素を軸に、患者のう蝕のなりやすさを評価する。「疾患指標」は患者の現在および過去のう蝕の状態を指し、「病変因子」はう蝕のリスクを高める因子(例:食習慣、口腔衛生状態)、「防御因子」はう蝕リスクを低下させる因子(例:フッ素使用、唾液の流れ)を意味する。これらをもとに、患者一人ひとりに合わせた予防と治療の計画を立てる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
Q&A
Q&A インプラント 1-IODの優位性と適応症|デンタルダイヤモンド 2022年12月号 -
デンタルダイヤモンド
正しく使おうユニバーサルアドヒーシブ 製品特性の理解が臨床に直結!|デンタルダイヤモンド2023年3月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『両側頬粘膜からの出血』デンタルダイヤモンド 2019年10月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『口底の腫瘤』デンタルダイヤモンド 2017年10月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『歯肉のび漫性腫脹』デンタルダイヤモンド 2019年7月号 -
歯科学会・イベント
第29回JIADS総会・学術大会
松井徳雄JIADS新理事長就任記念大会開催される -
診断力てすと
Dd診断力てすと『女児に認められた上顎前歯部の歯肉腫脹』デンタルダイヤモンド 2019年3月号 -
本のエッセンス
刊行にあたって:知っておきたい歯科における医療安全対策 大学病院での医科・歯科双方の視点から|本のエッセンス
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。