Dd診断力てすと『関節リウマチ患者に発現した口腔粘膜病変』デンタルダイヤモンド 2022年06月号
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
2.悪性リンパ腫 処置および経過 臨床検査にて、悪性リンパ腫の指標となるLDHおよび可溶性IL-2Rがそれぞれ262U/L、636U/mLと高値を示した。また生検にて、粘膜下に異型リンパ球の増殖がみられた(図❸)。さらに...
本のエッセンスは、書籍の「はじめに」や「刊行に寄せて」に詰まっています。 この連載では、編集委員や著者が伝えたいことを端的にお届けするべく、 おすすめ本の「はじめに」や「刊行に寄せて」、「もくじ」をご紹介します。 今回は...
最近、高齢者にホワイトニングを行う機会が増えているように感じます。治療に際して気をつけるべきことはありますか。 ──群馬県・R歯科医院 文豪、谷崎潤一郎の随筆に、「老人なぞは、(歯が)煙草のやにで黄色く汚れて、手擦れのし...
2.白板症 診断のポイント 口腔カンジダ症は、白苔が擦過により剥離できることから鑑別される。口腔扁平苔癬は両側性に発症しやすく、発赤を伴う場合には接触痛などの疼痛を伴い、周辺部の白斑もレース状のことが多い。紅板症は病変の...
腫瘍切開において、局所麻酔を行った際、患者から「熱い」と言われたことが過去3回あります。なぜでしょうか。ちなみに使用した局所麻酔薬はシタネスト・オクタプレシン®でした。 ──佐賀県・I歯科医院 局所麻酔は、さまざまな侵襲...
民法改正によって、2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わります。この引き下げによって、どのようなことが変わるのでしょうか。また、当院では20歳未満の患者さんへの治療時に、保護者に同意書などを書いてもらって...
3.急性骨髄性白血病髄外再発 造血幹細胞移植技術や多剤併用療法の進歩により、白血病の治療成績は向上したが、25~30%の症例では再発を生じるといわれている。そして、そのうち5%程度は、白血病細胞が髄外臓器へ浸潤する髄外再...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
3.頬骨骨髄炎 診断 局所的には頬骨骨髄炎。全身的には慢性再発性多発性骨髄炎(CRMO:表1)。 処置および経過 炎症マーカーが高値であり、発熱、疼痛、発赤を認め、また、MRI所見から骨髄炎と診断した。抗菌薬を投与し、2...