Contents
- 1 Ddセミナー
- 2 6ミリショートインプラントの臨床、他
- 3 CONTENTS(目次)
- 4 関連書籍
Ddセミナー
Ddセミナーでは、食べやすい、飲み込みやすい、話しやすいを実現するデンチャースペース義歯の考え方や製作方法について症例を交えて紹介しております。
6ミリショートインプラントの臨床、他
そのほかにも、6ミリショートインプラントの臨床での活用法やMTAセメントを使用した拡大視野下での再根管治療など、歯科臨床に役立つ情報が満載です。
また、人気のスタッフ活性化セミナーを誌上で再現した新連載もスタートしました。
CONTENTS(目次)
【巻頭特集】One Visit Treatmentの事始めよ 一歩を踏み出したくなるCERECシステム活用講座
佐々木英隆
口腔内スキャナーやCAD/CAMを駆使したデジタルデンティストリーの代表的なものの1つにCERECステムがあり、わが国においてもその普及率は高まりをみせています。CERECシステムは従来の歯科診療にはない利便性がある一方で、システムの優れた部分を最大限活かすためには運用スキルが必要となります。
本特集ではCERECシステムのハウツーを取り上げ、各ステップにおいて留意すべきポイントを整理し、患者満足度の高いOne Visit Treatmentを実現するための実践的アドバイスを解説いただきました。
【Dd“総義歯”セミナー】「好きなものを食べたい!」を叶えるデンチャースペース義歯
大谷 学
超高齢社会の現在、著しい顎堤の吸収がみられる症例が増加している。とくに、上顎の顎堤吸収が著しい総義歯症例においては、従来の歯槽頂を基準とした製作法では舌房を確保できず、患者の満足がいく結果とならないことが多くあります。一方、デンチャースペース義歯は、失われた歯や歯槽骨の位置を回復するため、患者元来の口腔内が再現でき、生理的に最も“食べやすい・飲み込みやすい・話しやすい”形態を構築できます。さらには、咀嚼機能の向上による栄養状態の改善はもちろんのこと、患者の好きなものも食べられるようになるため、患者満足度は高まり、QOLや認知機能の向上にも繫がります。
本特集では、デンチャースペース義歯の理論や製作法、その多岐にわたる効果について、症例を交えて解説いただきます。
【臨床スクエアケースプレ&アドバイス】MTAセメントを活用した再根管治療
三好俊太郎・辺見浩一
【誌上テーブルクリニック】低侵襲な6mmショートインプラントの魅力
竹下賢仁
臼歯部欠損に対してインプラント治療を行う場合、解剖学的構造が制約となり、インプラント埋入のための骨量が不足することがあります。この際、骨造成手術が必要となりますが、治療の難易度が上がり、外科的侵襲が大きくなるなど、患者、術者双方の負担が大きくならざるを得ません。近年、これらの負担を軽減するショートインプラントが注目を集めています。本稿では、ショートインプラントを埋入した多くの症例を分析したうえで導かれる、低侵襲な6mmショートインプラント治療のポイントを解説いただきました。
【ESSAY】古代地中海世界の歯科技術
本村凌二
■ 新連載【角 祥太郎の白熱教室 これからのスタッフ教育の話をしよう】勤務医が医院の方針に従わない!
角 祥太郎
https://www.dental-diamond.co.jp/item/1110
関連書籍
ステイングレーズテクニック
チェアサイドCAD/CAM臨床をグレードアップする
オールセラミックのキャラクタライズ
チェアサイドCAD/CAM臨床の必須技能!
近年急速に普及が進んでいるCAD/CAM臨床を効果的に運用するには、CAD/CAM機器、高強度ガラスセラミックス、そして「ステイングレーズテクニック」の組み合わせが現時点ではベストな選択肢といわれています。
本書はこの「ステイングレーズテクニック」にフォーカスし、基本的な考え方とその着色パターンなど、オールセラミックス補綴物の個性化(キャラクタライズ)に関するテクニックを、余すところなく収載しています。
GPが身につけておきたい技術なのに、意外にも掘り下げた書籍がなかった分野です。
デジタルデンティストリーを進めていきたい先生方には、“必修テキスト”としてぜひお読みいただきたい一冊です。
『月刊デンタルダイヤモンド 2022年12月号』をご紹介いたします。
巻頭特集では、いま注目のOne Visit Treatmentを実現するCAD/CAM臨床の最前線を紹介いただきました。セレックシステムによる審美補綴治療について詳述しています。