読者が選んだ歯科書籍10冊:2022年10月

デンタルダイヤモンド社の2022年10月の書籍売上ランキングをご紹介いたします。
▽11月の新刊書籍はこちらから▽
https://www.dental-diamond.co.jp/list/101

10位 歯科医師&歯科衛生士のためのマウスピース矯正入門

【監修】株式会社Blanche
【著】穴沢有沙(株式会社Blanche/歯科衛生士)
AB判・100頁・オールカラー
定価6,600円(本体6,000円+税)

いま最もニーズの高い歯科治療のハンドブック!

現在、アライナー型矯正装置を使った治療、いわゆるマウスピース矯正治療のニーズが非常に高まっています。2021年現在、マウスピース矯正装置は日本国内だけでも数十種類、世界では数百種類もあるといわれており、その実践においてはデジタルを駆使した治療計画の立案や口腔内スキャナの応用など、最新の機器・器材も欠かせません。本書は、マウスピース矯正治療を始めるにあたって必要な知識を網羅しています。マウスピース矯正治療の入門書として、広くご活用ください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1020

9位 2022年保険改定対応 かかりつけ歯科医のための口腔機能低下症入門

【監修】
一般社団法人日本老年歯科医学会
【編著】
水口俊介(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 高齢者歯科学分野)
佐藤裕二(昭和大学歯学部 高齢者歯科学講座)
櫻井 薫(東京歯科大学 名誉教授)
B5判・136頁・オールカラー
定価6,930円(本体6,300円+税)

よりわかりやすく、使いやすくなった口腔機能低下症の新バイブル!

保険収載されて4年が経過した「口腔機能低下症」。2022年4月の保険改定では、算定対象を65歳以上から50歳以上に拡大し、今後は適用する機会が増えると思われます。口腔機能低下症は、う蝕や歯周病のみならず、加齢や全身疾患、薬剤の副作用などによっても修飾され、複雑な病態を呈することが多く、診断する歯科医師には幅広い知識が求められます。
本書では、超高齢社会における口腔機能低下症やオーラルフレイルの考え方から、診断の基本となる7つの検査項目、そして診断後の対応までを徹底的に解説しています。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1079

8位 舌骨から紐解く顎機能の謎 丸茂義二のファイナルアンサー

【著】丸茂義二 日本歯科大学名誉教授
AB判・240頁・オールカラー
定価16,500円(本体15,000円+税)

「顎機能」「顎関節症」にまつわる“なぜ?”に明確な答えを。

コンポジットレジン修復は、近年の物性および接着システムの進化により臨床応用の適用範囲が拡大され、簡便な操作で優れた審美性を実現できる治療法として、日常臨床で広く活用されています。しかし、効果的に活用するためにはポイントを押さえ、基礎知識やテクニックの習得が必要です。
本増刊号では、コンポジットレジン修復において身につけるべき基礎知識およびテクニックと、ワンランク上のレベルで患者満足度の高い治療を実現するためのポイントやオススメのアイテムなどを、国内外のエキスパートに解説いただきました。コンポジットレジン修復の最先端を凝縮した一冊です。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1066

7位 臨床医のための小児歯科 Basic & Casebook

【編集】 田中晃伸・仲野和彦・権 暁成
A4判・280頁・オールカラー
定価13,200円(本体12,000円+税)

理論と臨床を紐付けたGP向け小児歯科書籍の決定版!

小児歯科は扱う領域が非常に多岐にわたるうえ、子どもたちの口腔内は成長に伴ってダイナミックに変化することを念頭におく必要があります。そのため、小児歯科の標榜を掲げているものの、子どもの歯科治療や口腔管理を苦手としている一般開業医は少なくありません。
そこで、小児歯科の理論的な背景を整理したBasic編、治療後の経過まで示したCase編で構成し、両者を相互に紐付ける本書を企画しました。学んだ理論を症例で確認する、あるいは気になった症例の理論を確かめるなど、一般開業医が立体的に学べる本書をぜひご活用ください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1075

6位 Start up!! 待合室マーケティング

著者中原維浩(医療法人社団栄昴会 理事長)
B5判・80頁・オールカラー
定価4,950円(本体4,500円+税)

待合室からの医院革命!

先生方それぞれに、理想とする歯科医院像があると思います。しかし、来てほしい患者さんに理想的な治療を提供するためには、歯科医師と患者さんにギャップがあってはなりません。ʻʻ待合室マーケティング®“は、待合室の掲示物や物販ディスプレイを活用して、物販売り上げとともに患者さんのデンタルIQを高め、ギャップを埋めることを目指します。本書では、患者さんへのセルフケアグッズの勧め方、効果的な物販ディスプレイの構築法、物販ディスプレイを中心とした実例紹介などが、わかりやすく解説されています。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/917

5位 歯内療法の三種の神器2023-2024

【編 集】北村和夫 日本歯科大学附属病院
A4判変型・236頁・オールカラー
定価8,800円(本体8,000円+税)

いま知りたい情報が凝縮された歯内療法のバイブル!

「歯科用コーンビームCT(CBCT)」、「歯科用マイクロスコープ」、「ニッケルチタン(Ni-Ti)製ロータリーファイル」という歯内療法における“三種の神器”を切り口にした前作『歯内療法の三種の神器』は、読者からの圧倒的な支持を集め、増刷を重ねました。上梓されてから早6年が経過し、それらの神器は歯内療法の枠にとどまらず、一般臨床にまで浸透しています。
本書は前作よりも各神器の製品が大幅に増え、それらとともに治療の質を高めるバイオマテリアルやトピックスがいっそう充実! ぜひ日常臨床にお役立てください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1086

4位 プチ矯正のススメ

【著】 相原克偉 医療法人英信会 あいはら歯科・矯正歯科
AB判・232頁・オールカラー
定価15,400円(本体4,500円+税)

GPが1からわかる矯正治療の手技 医院経営活用法、全部教えます!!!!!!!!!!!!!!!!!!

かかりつけ歯科医として、より効果的な治療の提供と患者満足度を上げるために、部分矯正治療は治療オプションとしてぜひ加えたい手技の1つです。たとえば、補綴前処置や歯周治療、混合歯列期の小児歯科治療、そしていまニーズの高い審美治療を行うにあたり、「少し歯を動かせたら……」と感じた経験は誰しも少なからずあるでしょう。本書は、そうしたちょっとした部分矯正治療である“プチ矯正”の入門&実践書です。これから矯正治療を始めたい方、安全で確実な矯正治療の技術をマスターして医院経営にも活かしたい方、矯正+予防の導入でスタッフマネジメントにも活用したい方に最適。また、医院経営の金言ともいえる24のColumnと、そのなかで紹介されている“ワーキングリッチのススメ”も必読です!

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1078

3位 正しく使おう! アライナー型矯正装置

【編・著】
槇 宏太郎
(昭和大学歯学部 歯科矯正学講座)
佐本 博
(東京都 ・ 青山アール矯正歯科)
土岐泰弘
(三重県 ・ とき矯正歯科)
【著】
福田哲也/窪田正宏
坂本紗有見/西村則彦

A4判変型・164頁・オールカラー
定価5,940円(本体5,400円+税)

【ゼロからマスターするアライナー矯正】 反省から学ぶ 経験の共有

昨今、審美性や清掃性などの利点を求め、カスタムメイドのアライナー矯正治療を希望する患者が増えている。各社からさまざまな製品が発売されているが、その多様性ゆえ、適切な使用方法や適応症例の判別に困っている歯科医師も多くいることだろう。本増刊号では、まだ新しい技術であるアライナー矯正治療について、基礎から「正しく」学べ、また、治療中に苦慮した症例を開示いただくことで、考察に適した一冊となっている。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/855

2位 魂のハイジーンワーク

【著】 奥山洋実
B5判変型・128頁・オールカラー
定価4,950円(本体4,500円+税)

歯科衛生士魂に灯をともす、熱き1冊!

技術を磨けば磨くほど評価され、更新した知識をもとにした情報提供の継続によって多くの人に感謝される……。そのようなやりがいも社会的価値も高い職業は、歯科衛生士の他になかなかありません。本書は、歯科衛生士という職業の面白さに惹かれ、自身のモチベーションを高め続けるだけではなく、多くの悩める歯科衛生士や歯科医院をサポートし続けている奥山洋実さんによる初の単著書籍です。ぜひ奥山さんがメラメラと燃やす歯科衛生士魂の一端に触れ、明日からの臨床にお役立てください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1090

1位 パーシャルデンチャーの“LEVEL UP”トレーニング

【編集委員】
亀田行雄 (埼玉県・かめだ歯科医院)
前畑 香 (神奈川県・ナカエ歯科クリニック)
【執  筆】
星 憲幸・林 大悟・和田淳一郎・松田 謙一・飯田 雄太・前畑 香・
長阪 信昌・鈴木 宏樹・宮本 績輔・小西 浩介・一色ゆかり・佐藤 幸司・
谷田部 優・亀田 行雄・松下 寛・寺本 浩平・齋藤 善広・松本 勝利・
荻野洋一郎・二川 浩樹・藤本 卓・遠藤 義樹・関野 愉・田地 豪

A4判変型・148頁・オールカラー
定価5,940円(本体5,400円+税)

3段階のレベルアップで部分床義歯の実力を高めよう!

高齢化が進む日本において、少数歯欠損から多数歯欠損まで適応範囲が広いパーシャルデンチャーは、インプラント補綴が盛んな現在でもニーズの高い治療方法です。そのニーズが今後ますます高まっていくことが想定される一方で、「パーシャルデンチャーの設計や作り方がよくわからない」、「鉤歯を長持ちさせるにはどうしたらよいのだろう」と悩む声も聞かれます。本増刊号では、パーシャルデンチャーの製作工程ごとに、難易度を3段階(Lv.1:初心者が必ず押さえるべき内容、Lv.2:ここまでできれば一人前となる内容、Lv.3:アドバンスな内容)に分けて解説。読者の実力に応じて読み進めていける“すぐれモノの1冊”に仕上げました。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1089