歯内療法の5つの基本手技を再考する|デンタルダイヤモンド 2022年7月号

すべての歯科治療において、基本手技の徹底と積み重ねが良好な治療結果に繫がることは論を俟たない。とくに、歯内療法においては、パーフォレーションや汚染物質の残存など、初歩的なミスが再治療に繫がるため、基本手技を徹底する重要性はより高いと思われるます。
デンタルダイヤモンド2022年7月号では、歯内療法の“原点” ともいえる5つの基本手技にフォーカスし、北九州歯学研究会の6名の先生方に解説いただいています。

巻頭特集では、北九州歯学研究会の先生方に歯内療法の基本手技について解説いただきました。エンド成功のためのポイントについて、①根管形態の理解、②画像診断と評価、③根管拡大・根管形成、④根管洗浄・根管貼薬、⑤根管充填の治療ステップごとに詳述いただいております。

エンドの原点と最近の潮流を理解でき、とくに若手の先生方は必見の内容です。

Ddセミナーでは、歯科医療関係者だけでなく、患者さんなど一般の患者さんを含めた多くの人が興味を持っている口腔がんを取り上げています。

口腔粘膜の基本的な診察方法をはじめ、疑わしい病変の見つけ方や検査方法について、開業医の先生方が知っておきたい基礎知識を中心に紹介いただきました。
その他にも、前歯部インプラント治療を成功に導くための診査・診断、材料選択、GBRによる周囲組織のコントロールを特集した論文やインプラントによる咬合再構成のケースレポートなど、スキルアップのための記事が満載で読みごたえたっぷりです。

裁判傍聴で有名な阿曽山大噴火さんのエッセイや義歯の大家による総義歯装着体験記など注目の誌面をぜひご覧ください。

【巻頭特集】
歯内療法の原点回帰 5つの基本手技を再考する
倉富 覚、・松木良介・竹中 崇・河島紘太郎・津覇雄三・青木隆宜
【Dd“悪性病変”セミナー】
命を救う! 口腔がん早期発見 BASIC of BASIC
石川恵生
【誌上テーブルクリニック】
審美領域へのGBRを成功させるテクニック
多保 学
【臨床スクエアケースプレ&アドバイス】
検査・診断を考慮した咬合再構成におけるインプラント治療
山下貴史・佐藤洋司
【誌上べしゃり会 医院経営の悩みにZoom】
効果的な看板広告をつくろう!
丸橋伸行・角 祥太郎・中原維浩・山本裕次郎
【ESSAY】
問題はカルダモンをどうするか
阿曽山大噴火
【Chair Side Cafe】
私の総義歯装着体験記 ~いよいよ総義歯入れたぞ編~
村岡秀明

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1082

<試し読み>

https://www.dental-diamond.co.jp/sinkan/dd/202207_ebook/index.html