歯科での対応の難しい臨床症状に対しては、「器質的」な問題に「感覚」の問題を組み合わせて考えると、より病態が理解できる。ただそのなかには精神医学的な問題への対応を要するケースがある。その際、精神科と連携を考えるが、紹介に際して歯科のフォローは、評価が揃うまでやめない(紹介先へすべてを丸投げしない)ことが必要である。そして精神科医との連携から、どのように治療を進めるか総合的に検討し、患者と改めて話し合う。その際、歯科でできることはやるが、できないことは安易に引き受けない姿勢が重要となる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
本のエッセンス
本のエッセンス|刊行にあたって:舌骨から紐解く顎機能の謎 丸茂義二のファイナルアンサー -
歯科医師
Dd診断力てすと『頰部打撲による開口障害』デンタルダイヤモンド 2025年1月号 -
Q&A
Q&A 補綴 CAD/CAMによる修復物の適合性を向上させるには?|デンタルダイヤモンド 2023年3月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 CAD/CAM冠の脱離を防ぐポイント|デンタルダイヤモンド 2016年08月号 -
SRP
本のエッセンス|はじめに:最高のOHI -
デンタルダイヤモンド
正しく使おうユニバーサルアドヒーシブ 製品特性の理解が臨床に直結!|デンタルダイヤモンド2023年3月号 -
Q&A
Q&A インプラント 1-IODの優位性と適応症|デンタルダイヤモンド 2022年12月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 自臭症が疑われる患者への対応|デンタルダイヤモンド 2023年2月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。