歯科での対応の難しい臨床症状に対しては、「器質的」な問題に「感覚」の問題を組み合わせて考えると、より病態が理解できる。ただそのなかには精神医学的な問題への対応を要するケースがある。その際、精神科と連携を考えるが、紹介に際して歯科のフォローは、評価が揃うまでやめない(紹介先へすべてを丸投げしない)ことが必要である。そして精神科医との連携から、どのように治療を進めるか総合的に検討し、患者と改めて話し合う。その際、歯科でできることはやるが、できないことは安易に引き受けない姿勢が重要となる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
本のエッセンス
刊行にあたって:咬耗と人類生物学的現象 人類の誕生から探る歯科治療|本のエッセンス -
診断力てすと
Dd診断力てすと『右側舌縁部のびらん』デンタルダイヤモンド 2020年05月号 -
歯科学会・イベント
4年に一度、第31回日本医学会総会開催される -
本のエッセンス
刊行にあたって:低侵襲・低コスト・省時間を実現する バシロジックエンドファイルシステム入門|本のエッセンス -
DHstyle
待合室の絵本コンシェルジュ:DHstyle 2022年5月号 -
歯科学会・イベント
第2回日本小児口腔発達学会学術大会開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2025年4月号掲載】 -
Q&A
Q&A 歯科一般 半導体レーザーで非外科的歯周治療を行うポイント|デンタルダイヤモンド 2025年3月号 -
歯科学会・イベント
OJ年次ミーティング2023開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2023年10月号掲載】
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。