OJ年次ミーティング2023開催される

 OJ(Osseointegration Study Club of Japan)年次ミーティング2023(会長:松島正和氏・東京都開業)が、8月5日(土)・6日(日)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)において開催された(参加者:約300名)。
 「骨造成後の長期経過症例から、これからの骨造成の在り方を考える」をテーマとし、招待講演、特別講演、シンポジウム、正会員コンテスト、会員発表、コ・デンタルセッションなど多彩なプログラムが組まれた。
 シンポジウムⅠ「骨造成Part1」では、大会長の日髙豊彦氏(神奈川県開業)、山田陽子氏(東京都開業)、根本康子氏(東京都開業)が登壇。日髙氏はインプラント治療の歴史を紐解きながら、骨補填材では自家骨がゴールドスタンダードと位置づけ、自家骨移植の経過を示した。また、さまざまな人工骨について考察し、聴講者の注目を集めた。
 シンポジウムII「骨造成Part2」では、Oded Bahat氏(米国)、石川知弘氏(静岡県開業)、堀内克啓氏(奈良県開業)が登壇。Bahat氏は、20〜30年の経過症例を供覧しながら、骨造成における術式の流れやポイントを解説。石川氏はチタンハニカムメンブレンを活用した三次元的的なGBRを報告し、堀内氏は骨欠損様式、軟組織の状態を考慮した歯槽堤造成法について症例とともに解説した。
 特別講演「骨造成・顎骨再生治療の変遷と今後の展望」では、丸川恵理子氏(東医歯大)が登壇。成長因子に関する最新情報について自身の研究成果をもとに知見を述べた。

デンタルダイヤモンド 2023年10月号

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1156