エンドクラウンの形成では、基本的にフェルールを付与しない。その理由として、フェルールの付与がエンドクラウンの適合性を低下させるという報告があることや、補綴装置の維持を向上させるというような報告はほとんどないためである。支台歯のフィニッシュラインは歯肉縁上のバットジョイントにする。つまり、従来型クラウンのように積極的にフェルールを確保する必要がないため、フェルールの確保を目的としたクラウンレングスにングや矯正的挺出などの処置は不要である。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
本のエッセンス
本のエッセンス|刊行にあたって:歯科医療専門弁護士 小畑 真の歯科事件簿 患者・治療編 -
Q&A
Q&A 歯科医院で発見可能な認知症の初期症状とその対応|デンタルダイヤモンド 2022年7月号 -
Q&A
Q&A 税務 相続財産法人から財産分与を受けた場合の相続税の課税|デンタルダイヤモンド 2018年2月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『上顎の慢性疼痛』デンタルダイヤモンド 2021年10月号 -
Q&A
Q&A 経営 パートスタッフの処遇変更|デンタルダイヤモンド 2012年9月号 -
歯科学会・イベント
日本補綴歯科学会が設立90周年記念講演会を開催 -
歯科医師が病気を見つけるとき
歯科医師が病気を見つけるとき 6|デンタルダイヤモンド 1999年6月号 -
コンポジットレジン
本のエッセンス|はじめに:“失敗ゼロ”のCR修復
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。