エンドクラウンの形成では、基本的にフェルールを付与しない。その理由として、フェルールの付与がエンドクラウンの適合性を低下させるという報告があることや、補綴装置の維持を向上させるというような報告はほとんどないためである。支台歯のフィニッシュラインは歯肉縁上のバットジョイントにする。つまり、従来型クラウンのように積極的にフェルールを確保する必要がないため、フェルールの確保を目的としたクラウンレングスにングや矯正的挺出などの処置は不要である。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
診断力てすと
Dd診断力てすと『可動性を有する顎下腺の腫脹』デンタルダイヤモンド 2019年4月号 -
歯科学会・イベント
5-D Japan第14回総会開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2025年5月号掲載】 -
歯科出版社のおすすめ書籍
歯科出版社がおすすめする『有床義歯・デンチャー』の専門書・本10選 -
本のエッセンス
刊行にあたって:次世代に繫ぐ総義歯治療 基礎から最新のテクニックまで|本のエッセンス -
DHstyle
【感染制御学ノート】vol.135 新型コロナウイルス(続報32):DHstyle 2023年4月号 -
歯科学会・イベント
WDC総会2025 in Kyoto開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2025年7月号掲載】 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『症状がない下顎前歯部のX線透過像』デンタルダイヤモンド 2018年4月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 MRONJが疑われたときの対応|デンタルダイヤモンド 2025年7月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。