エンドクラウンの形成では、基本的にフェルールを付与しない。その理由として、フェルールの付与がエンドクラウンの適合性を低下させるという報告があることや、補綴装置の維持を向上させるというような報告はほとんどないためである。支台歯のフィニッシュラインは歯肉縁上のバットジョイントにする。つまり、従来型クラウンのように積極的にフェルールを確保する必要がないため、フェルールの確保を目的としたクラウンレングスにングや矯正的挺出などの処置は不要である。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
診断力てすと
Dd診断力てすと『頬部の腫脹』デンタルダイヤモンド 2020年03月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 ペースメーカー使用者への歯科機器使用時の注意点|デンタルダイヤモンド 2021年10月号 -
歯科衛生士
本のエッセンス|はじめに:歯科でできる実践栄養指導 -
DHstyle
待合室の絵本コンシェルジュ『綱渡りの男』:DHstyle 2023年9月号 -
歯科学会・イベント
2023年度、2024年度接着歯学会 大会開催予定 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『がん治療中に遷延する口腔粘膜のびらん』デンタルダイヤモンド 2019年2月号 -
Q&A
Q&A 歯内 石灰化根管や湾曲根管を穿通・根管形成するポイント|デンタルダイヤモンド 2024年2月号 -
歯科医師
Dd診断力てすと『頰部打撲による開口障害』デンタルダイヤモンド 2025年1月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。