エンドクラウンの形成では、基本的にフェルールを付与しない。その理由として、フェルールの付与がエンドクラウンの適合性を低下させるという報告があることや、補綴装置の維持を向上させるというような報告はほとんどないためである。支台歯のフィニッシュラインは歯肉縁上のバットジョイントにする。つまり、従来型クラウンのように積極的にフェルールを確保する必要がないため、フェルールの確保を目的としたクラウンレングスにングや矯正的挺出などの処置は不要である。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
DHstyle
待合室の絵本コンシェルジュ:DHstyle 2022年12月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌根部の腫瘤』デンタルダイヤモンド 2018年01月号 -
歯科医師
B型・C型肝炎におけるファクト歯科の診察と対応方法のポイント|デンタルダイヤモンド 2023年4月号 -
歯科学会・イベント
日本デジタル歯科学会第14回学術大会開催される -
Q&A
口腔内に見られる梅毒の初期症状と適切な対応とは?|Q&A|デンタルダイヤモンド 2022年11月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『抜歯後に血が止まらない』デンタルダイヤモンド 2020年12月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 治療中に患者が特発性頭痛を起こした際の対応|デンタルダイヤモンド 2019年6月号 -
歯科経営
歯科出版社がおすすめする集患・増患に役立つ専門書・本7選
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。