CAMBRA(Caries Management by Risk Assessment)は、う蝕予防の戦略をたて実践する方法で米国で提唱された。「疾患指標」、「病変因子」、「防御因子」の3つの要素を軸に、患者のう蝕のなりやすさを評価する。「疾患指標」は患者の現在および過去のう蝕の状態を指し、「病変因子」はう蝕のリスクを高める因子(例:食習慣、口腔衛生状態)、「防御因子」はう蝕リスクを低下させる因子(例:フッ素使用、唾液の流れ)を意味する。これらをもとに、患者一人ひとりに合わせた予防と治療の計画を立てる。
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