骨の欠損形態や幅と深さは、骨縁下骨欠損に対する歯周組織再生療法の予知性にとって極めて重要な因子である。骨壁数が少なく、骨壁の裏打ちのない骨縁下欠損で、血餅が保持しにくいNon-contained defectsは1-2壁性骨欠損に該当する。フラップの崩落や歯周組織再生に必要な場の確保が十分に得られない不利な環境のため、リグロス®、エムドゲイン®とメンブレン・種々の骨移植材との併用療法による歯周組織再生療法が適応とされる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
歯科医師
Dd診断力てすと『左側下顎の歯肉腫脹』デンタルダイヤモンド 2022年10月号 -
歯科学会・イベント
2023年小児歯科学会 大会開催予定 -
Q&A
Q&A 法律 掲示物への手描きキャラクターの使用は違法か?|デンタルダイヤモンド 2021年2月号 -
徹底追及どっちがどっち?
徹底追及どっちがどっち? 手用切削器具VS機械切削器具|デンタルダイヤモンド 1998年9月号 -
口腔機能低下症
本のエッセンス|刊行にあたって:2022年保険改定対応 かかりつけ歯科医のための口腔機能低下症入門 -
Q&A
Q&A 歯内 再根管治療時、ファイルが根尖に届かない場合の対応|デンタルダイヤモンド 2024年1月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『下顎の無痛性腫脹』デンタルダイヤモンド 2018年8月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『口腔粘膜の潰瘍形成』デンタルダイヤモンド 2022年04月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。