Dd診断力てすと『偶然発見された下顎小臼歯部のX線透過像』

有吉靖則 Yasunori ARIYOSHI
市立ひらかた病院 歯科口腔外科 〒573-1013 大阪府枚方市禁野本町2-14-1

月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。
今回は2023年6月号より、「偶然発見された下顎小臼歯部のX線透過像」についてです。

ゼネラルデンタルカタログ

図❶ 初診時のパノラマX線写真

患者:36歳、男性
主訴:右側下顎智歯部の疼痛
既往歴:特記事項なし
現病歴:当科初診の10日ほど前に右側下顎智歯部に疼痛を認め、近医歯科を受診したところ、の抜歯を勧められ、当科を紹介された。
現症:顔貌は左右対称、口腔内では咬合面にう蝕を認めたが、その他、特記事項は認められなかった。下顎の歯はすべて生活歯で、動揺、打診痛ともに認めなかった。なお、顎口腔領域への外傷歴はなく、疼痛、腫脹などの既往もなかった。
画像診断所見:パノラマX線写真では、は水平位、IA(Pell-Gregory分類)で、歯冠ならびに遠心隣接面にう蝕が認められた。から根尖部に、白線で囲まれた境界明瞭な単房性X線透過像が認められた。に歯根吸収、歯軸傾斜は認められなかった(図1)。

Q 最も疑われる疾患名は?

① 歯原性角化囊胞
② 静止性骨空洞
③ 単純性骨囊胞

④ エナメル上皮腫

\こちらの回答は月刊 デンタルダイヤモンド 2023年6月号に掲載中!/

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