Cosletらによって発表された「Altered passive eruption:APE」の分類のことである。 この分類は、歯槽骨頂に対する歯肉歯槽粘膜境(Mucogingival Junction:MGJ)の位置により、このAPEを2つのタイプに分類し、さらにセメント-エナメル境(Cement-Enamel junction:CEJ)に対する歯槽骨の位置によって2つのsubgroupに分類され、計4つの分類からなる。また、この分類によって、外科的治療法も決まってくる。 ガミースマイルを引き起こす要因の1つであり、APEの診断・治療法として参考になる分類である。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
歯科学会・イベント
日本臨床歯科学会(SJCD)東京支部2023年度第1回例会開催される -
診断力てすと
Dd診断力てすと『頬粘膜からの出血』デンタルダイヤモンド 2018年10月号 -
歯科学会・イベント
日本歯科衛生学会第17回学術大会開催される -
Q&A
Q&A 歯科一般 歯周治療におけるナイトガードの有効性は?|デンタルダイヤモンド 2023年5月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 フッ化物イオン濃度1,000~1,500ppmの歯磨剤の使用上の注意点|デンタルダイヤモンド 2017年11月号 -
本のエッセンス
本のエッセンス|はじめに:来院患者数10倍! 歯科広告学入門 -
Q&A
Q&A 歯科一般 ホームホワイトニングトレーに液だまりは必要か|デンタルダイヤモンド 2022年7月号 -
本のエッセンス
本のエッセンス|はじめに:臨床医のための小児歯科 Basic & Casebook
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。