Dd診断力てすと『舌のぴりぴり感』デンタルダイヤモンド 2022年2月号
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
1.歯原性角化嚢胞 歯原性角化嚢胞(odontogenic keratocyst:OKC)は、2005年のWHO分類で良性腫瘍として、角化嚢胞性歯原性腫瘍(keratocystic odontogenic tumor:K...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
4.咀嚼筋腱・腱膜過形成症 咀嚼筋腱・腱膜過形成症は比較的新しい疾患概念で、側頭筋や咬筋といった咀嚼筋の腱・腱膜が両側性に過形成することで咀嚼筋の進展が抑制され、開口が制限される。開口制限は突然に生じるものではなく、緩徐...
4.上顎の慢性疼痛 歯の欠損部(顎堤部)の疼痛や開口障害などの症状がある場合は、臨床所見で炎症所見を認めなくとも、骨髄炎の精査が必要である。 慢性顎骨骨髄炎は、急性骨髄炎の経過で慢性骨髄炎に移行するものが多く、その臨床像...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
3.白色海綿状母斑 診断と経過 口腔内細菌検査の結果、口腔内常在菌の増加を認めたが、カンジダなどの真菌は検出されなかった。白板症などの粘膜疾患を疑い、生検術を施行し、白色海綿状母斑の病理組織学的診断を得た。以降、定期的な...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
1.多形腺腫 処置および経過 CTの読影結果は多形腺腫であった。これより、腫瘍性病変が考えられたため穿刺吸引細胞診を行ったところ、核肥大した上皮様細胞集塊と間質由来と考えられる紡錘形の細胞が認められ、ClassII多形腺...
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