Dd診断力てすと『下顎臼歯の根尖に認めた透過像』デンタルダイヤモンド 2022年07月号
4.動脈瘤様骨嚢胞 処置および経過 全身麻酔下で右側下顎骨にある線維性骨異形成症の減量術を実施した。その際、6⃣の根尖部に認めた嚢胞様病変を摘出した。術後、経過良好である。線維性骨異形成症を発症する二次性の動脈瘤様骨嚢胞...
4.動脈瘤様骨嚢胞 処置および経過 全身麻酔下で右側下顎骨にある線維性骨異形成症の減量術を実施した。その際、6⃣の根尖部に認めた嚢胞様病変を摘出した。術後、経過良好である。線維性骨異形成症を発症する二次性の動脈瘤様骨嚢胞...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
2.悪性リンパ腫 処置および経過 臨床検査にて、悪性リンパ腫の指標となるLDHおよび可溶性IL-2Rがそれぞれ262U/L、636U/mLと高値を示した。また生検にて、粘膜下に異型リンパ球の増殖がみられた(図❸)。さらに...
2.白板症 診断のポイント 口腔カンジダ症は、白苔が擦過により剥離できることから鑑別される。口腔扁平苔癬は両側性に発症しやすく、発赤を伴う場合には接触痛などの疼痛を伴い、周辺部の白斑もレース状のことが多い。紅板症は病変の...
3.急性骨髄性白血病髄外再発 造血幹細胞移植技術や多剤併用療法の進歩により、白血病の治療成績は向上したが、25~30%の症例では再発を生じるといわれている。そして、そのうち5%程度は、白血病細胞が髄外臓器へ浸潤する髄外再...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
3.頬骨骨髄炎 診断 局所的には頬骨骨髄炎。全身的には慢性再発性多発性骨髄炎(CRMO:表1)。 処置および経過 炎症マーカーが高値であり、発熱、疼痛、発赤を認め、また、MRI所見から骨髄炎と診断した。抗菌薬を投与し、2...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
3.脳腫瘍 12脳神経スクリーニングを行ったところ、三叉神経第2枝(上顎神経)、内耳神経、舌咽神経に障害を認めた(表1)。中枢神経の異常が示唆されたためMRIを撮影し、左小脳橋角部から内耳道に顔面神経と内耳神経を含む27...
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