「difficult patient」いわゆる「困った患者さん」は、「担当医に強い陰性感情を引き起こす患者」と定義され、プライマリケアにおいて15%存在するといわれている。担当医に過度の説明・検査・治療を要求し、担当医のストレス・疲労・燃え尽きを生じさせ、本来の診療目的を妨害する。また患者側においても、受診後の満足度が低く、医療機関への受診回数が増加する傾向がある。 「difficult patient」には患者、医療者、環境の3要因がある。その対応には生物・心理・社会問題を包括的に扱う能力が求められ、決して患者だけの要因ではないこと理解する必要がある。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
歯科学会・イベント
関東歯内療法学会第26回サマーセミナー開催される -
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌根部の腫瘤』デンタルダイヤモンド 2018年1月号 -
歯科学会・イベント
2027年第31回国際小児歯科学会(IAPD)、大阪での開催が決定 -
歯科学会・イベント
日本アンチエイジング歯科学会第16回学術大会開催される -
本のエッセンス
刊行にあたって:最強のチームビルディングバイブル 僕たちはどうせうまくいく|本のエッセンス -
本のエッセンス
刊行にあたって:総義歯の病理 基礎と臨床から導き出された総義歯製作法|本のエッセンス -
Q&A
Q&A 歯科一般 ポリリン酸を用いたホワイトニングの特徴|デンタルダイヤモンド 2018年12月号 -
歯科医師
Dd診断力てすと『炎症を伴う口蓋隆起』デンタルダイヤモンド 2024年3月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。