「difficult patient」いわゆる「困った患者さん」は、「担当医に強い陰性感情を引き起こす患者」と定義され、プライマリケアにおいて15%存在するといわれている。担当医に過度の説明・検査・治療を要求し、担当医のストレス・疲労・燃え尽きを生じさせ、本来の診療目的を妨害する。また患者側においても、受診後の満足度が低く、医療機関への受診回数が増加する傾向がある。 「difficult patient」には患者、医療者、環境の3要因がある。その対応には生物・心理・社会問題を包括的に扱う能力が求められ、決して患者だけの要因ではないこと理解する必要がある。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
徹底追及どっちがどっち?徹底追及どっちがどっち? 寒天・アルジネート連合印象VSシリコーン連合印象|デンタルダイヤモンド 1998年5月号 -
Q&AQ&A 法律 スタッフの禁煙を強制できる?|デンタルダイヤモンド 2024年4月号 -
歯科出版社のおすすめ書籍歯科出版社がおすすめする『口腔外科』の専門書・本6選 -
歯科医師が病気を見つけるとき歯科医師が病気を見つけるとき 1|デンタルダイヤモンド 1999年1月号 -
待合室の絵本待合室の絵本コンシェルジュ『チューリップ畑をつまさきで』:DHstyle 2024年冬号 -
待合室の絵本待合室の絵本コンシェルジュ:DHstyle 2022年11月号 -
診断力てすとDd診断力てすと『掻痒感を伴う口唇の腫れ』デンタルダイヤモンド 2020年01月号 -
診断力てすとDd診断力てすと『口底部の潰瘍』デンタルダイヤモンド 2019年05月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。
![歯科医療従事者のための専門メディア : Dental Diamond[デンタルダイヤモンド]](https://dental-diamond.jp/pages/wp-content/uploads/2022/05/cropped-名称未設定d.png)









