
Contents
- 1 第10位 脱マトリックス!フリーハンドのII級窩洞CR充塡 3D printer technique
- 2 第9位 実践! 離乳食・幼児食指導のビジュアルガイドブック “食”のつまずきの原因・対処法がすぐわかる!
- 3 第8位 インプラント周囲疾患 診断・予防・対処法
- 4 第7位 次世代に繫ぐ総義歯治療 基礎から最新のテクニックまで
- 5 第6位 新たなる歯科用局所麻酔薬 アルチカインを知ろう!
- 6 第5位 おうち矯正Q&A 0歳から不正咬合を予防する“もっと”身近な指導法
- 7 第4位 続・日常臨床のレベルアップ&ヒント67選
- 8 第3位 なるほど! TCH アップデート版 世界一やさしいTCH入門
- 9 第2位 歯科のための位相差顕微鏡 活用・実践マニュアル
- 10 第1位 口腔機能発達不全症対応マニュアル 評価・診断・処置 積み重ねた知見を「いま」に生かす
第10位 脱マトリックス!フリーハンドのII級窩洞CR充塡 3D printer technique

野亀慶訓
(岡山県・野亀歯科医院)
AB判・96頁・オールカラー
定価:9,900円(本体 9,000円+税)
マトリックスを使わないダイレクトボンディング!
自由自在なCR充塡で究極造形をめざそう
II級窩洞では、間接法を選択するケースも多いですが、最近はCR充塡による直接法を選択する歯科医師が増えています。その際、マトリックスの装着に苦労したり、賦形に手間取ることはないでしょうか。本書で紹介する「3D printer technique」は、マトリックスを使用せず、フリーハンドで臼歯部隣接面の充塡を可能にする画期的なテクニックです。マイクロスコープ等の照明によりレジンの硬化反応を惹起して、自由自在に積層造形を行うことが可能な超絶テクニックを誌上セミナーでぜひ習得してください。著者自らが描いたイラストも必見です。
第9位 実践! 離乳食・幼児食指導のビジュアルガイドブック “食”のつまずきの原因・対処法がすぐわかる!

【著】田村聡子・濱田郁美
千葉県・とのぎ小児歯科
A4判変型・152頁・オールカラー
定価9,350円(本体8,500円+税)
口腔内・全身発達・感覚統合の視点で、
保育者の“困った!”をすぐに解決
離乳食・幼児食の悩みは、育児の困りごとのなかでもつねに上位に入る難しい問題です。
しかし、歯科臨床においては、保育者説明用のアイテムがなく、どうしてよいか悩むGPも多いかと思われます。そこで、本書は「口腔機能育成の視点から、各離乳食時期に沿った離乳食のポイントがわかる」、「各時期に発生しやすい“困った!”を挙げる」、「“困った!”に対して考えられる原因を提示して、保育者の振り返りを促す」、「該当する原因の解決法を提案する」というコンセプトのもと、図やイラストを多用し、簡潔に離乳食・幼児食指導ができる1冊に仕上げました。
第8位 インプラント周囲疾患 診断・予防・対処法

辰巳順一
(朝日大学歯学部 口腔感染医療学講座 歯周病学分野)
A4判・204頁・オールカラー
定価:16,500円(本体 15,000円+税)
歯周病専門医によるインプラント周囲疾患の
予防と治療の最前線を詳しく解説
わが国においてもインプラント治療は幅広く応用され、50歳以上の各年齢層で2.9~5.9%の国民がインプラント治療を受けています(令和4年「歯科疾患実態調査」)。多くのケースで良好な予後がみられる一方で、インプラント治療を受けた患者の一定数に「インプラント周囲疾患」が発症することも報告され、その明確なリスク因子の1つに「歯周病の既往あるいは進行」が挙げられています。本書は歯周病専門医である著者らが、インプラント周囲疾患の診断・予防・対処法の最新情報をわかりやすくまとめ、解説しています。さらにインプラントの清掃に関する動画35本が収載されており、それぞれの器具による清掃性を比較しています。インプラント治療に携わるすべての歯科医療従事者にお読みいただきたい1冊です。
第7位 次世代に繫ぐ総義歯治療 基礎から最新のテクニックまで

前畑 香
(神奈川県・ナカエ歯科クリニック)
【著者】
村岡秀明・中村順三・渡辺宣孝・玉置勝司・松尾雅斗・土屋公義・神山 敬・西田哲也・北條幹武
A4判変型・164頁・オールカラー
定価:6,160円(本体 5,600円+税
10人の臨床家が“超高齢社会の総義歯治療”を1から紐解く
超高齢社会を迎え、総義歯治療は複雑化・難症例化しており、歯科医療DX(Digital Transformation)が急務となっています。
その変化に対応するなかで、多くの歯科医師が課題に直面し、頭を悩ませている現状があります。本増刊号では、臨床歴50年を超える百戦錬磨の大ベテランから新進気鋭の若手まで、臨床経験や立場の異なる10人の臨床家が紹介する“超高齢社会の総義歯臨床”の実践知が集約されています。
超高齢社会の現状から解剖学的基礎知識、印象採得・咬合採得、3Dプリンティングなどの最新のテクニックまでを網羅し、総義歯治療を1から学び直せる構成になっていますので、ぜひご一読ください!
第6位 新たなる歯科用局所麻酔薬 アルチカインを知ろう!

宮脇卓也
(岡山大学学術研究院医歯薬学域 歯科麻酔・特別支援歯学分野)
砂田勝久
(日本歯科大学生命歯学部 歯科麻酔学講座)
A4判・132頁・オールカラー
定価:6,600円(本体 6,000円+税)
歯科用局所麻酔薬の新たな選択肢を
知ろう! 学ぼう! 使おう!!
日本で使用できる歯科用局所麻酔剤は長らく、リドカイン製剤、プロピトカイン製剤、メピバカイン製剤の3種類でしたが、2025年、実に23年ぶりに新たな歯科用局所麻酔剤としてアルチカイン製剤(セプトカイン®)が販売されました。アルチカイン製剤は、米国で40%程度使用されており、欧米では9割以上使用されている国もある、極めて一般的な歯科用局所麻酔剤です。
本書は、アルチカイン自体やアルチカイン製剤であるセプトカイン®の特徴を解説し、どのような症例や処置であれば本製剤が適しているか、また逆に適していないか、これまで使用されてきた歯科用局所麻酔剤とも比較しながら解説しています。
アルチカイン製剤をご使用いただくすべての先生方にお読みいただきたい1冊です。
第5位 おうち矯正Q&A 0歳から不正咬合を予防する“もっと”身近な指導法

鈴木設矢、大河内淑子
A4判・176頁・オールカラー
定価:9,350円(本体 8,500円+税)
今日から“おうち”でできる矯正歯科治療!?
筆者らは小児の顎顔面口腔の育成を「食育」「悪習癖の改善」「トレーニング」をメインとしてサポートすることを「バイオロジカルな治療」と呼び、その一方で矯正装置を使用して矯正歯科治療を行うことを「メカニカルな治療」と呼んでいます。このバイオロジカルな治療の考えを発展させ、より低年齢から応用したものが「おうち矯正」です。
おうち矯正は小児の健全な顎顔面口腔の育成をサポートする治療法です。いわゆる口腔筋機能療法(MFT)だけではなく、食育や悪習癖の改善などを組み合わせた咬合育成への予防的な指導法です。本書では、おうち矯正の導入から応用までのハウツーがQ&A形式でわかりやすく解説されています。「小児矯正・咬合誘導やMFTを勉強したい」と希望するすべての歯科医療従事者に役立つ一冊です。ぜひご一読ください。
第4位 続・日常臨床のレベルアップ&ヒント67選
明日の臨床に役立つ生きた知識をこの1冊に!!
本書は、2015年に発刊して好評を博した『日常臨床のレベルアップ&ヒント72』の続編的な位置付けとなります。
日常臨床でよく行われる診療分野を10のカテゴリーに分け、各分野のエキスパートにワンランク上のアドバンス編として、67の臨床のヒントや勘所を紹介していただきました。矯正以外のほぼ全科を網羅した本書は、日進月歩する歯科器材や材料、最新の治療技術を含めて歯科治療の最先端をコンパクトにまとめた1冊です。ぜひ前書と合わせてご活用いただきたいと思います。
第3位 なるほど! TCH アップデート版 世界一やさしいTCH入門

櫻井善明 (歯科医師)
林 智恵子 (歯科衛生士)
(東京都・ネクスト・デンタル ソレイユメインテナンスクリニック)
B5判変型・144頁・オールカラー
定価:4,950円(本体 4,500円+税)
追加コンテンツ”筋肉と栄養”を収載!
正しい情報を、やさしく、わかりやすく解説
世界一わかりやすい「TCH(上下歯列接触癖)」のヒット書籍が、装いも新たに”アップデート版”として登場。”筋肉と栄養”に関するコンテンツなどが追加され、コロナ後のいま、さらに役立つ内容になっています。正しい情報をやさしく解説し、なるほど!と理解できる一冊です。
近年、注目度が急速に高まっているTCH。新しい概念であるためか、TCHに関するさまざまな情報が錯綜し、時には間違った認識も広まっているようです。また、正しい情報でも、やや難解な記事や成書が多く、内容を理解するまでに時間と根気を要します。本書では、TCHの視点をもって診療にあたることに特化し、基本から理解しやすいことをコンセプトにまとめています。巻末には、TCHの具体的な症状例を患者さんにビジュアルで説明できるシートも収載!
第2位 歯科のための位相差顕微鏡 活用・実践マニュアル

塚本高久
(愛知県・塚本歯科クリニック)
【執筆】
米﨑広崇・山下剛史・樋田秀一・河内洋順・中野真紀
A4判変型・112頁・オールカラー
定価:6,930円(本体 6,300円+税)
口腔内の細菌叢をリアルタイムに可視化することで、歯周病のリスク診断補助や治療前後の評価に活かす。さらには、患者教育やモチベーション維持にも!“百聞は一見にしかず”です。
歯科においては近年、CBCT、マイクロスコープ、IOSなどの先端技術を導入した治療技術が浸透し、術者も患者もその恩恵に浴しています。本書では、新たなアイテムとして歯科のための位相差顕微鏡の活用について取り上げました。位相差顕微鏡は予防歯科を冠している歯科医院にはいまや欠かせないものとなっています。歯科医院では以下の目的で活用・実践がなされています。
①細菌の種類や活動性をリアルタイムで観察することで歯周病などのリスクを推測して治療方針の決定に寄与する。
②治療前後の細菌叢の変化から改善状況を確認する。
③細菌の状態を患者と共有することで、患者のモチベーション維持に活用する。
本書では、位相差顕微鏡の基本、観察方法のコツ、細菌たちの特徴、臨床への応用方法、そして未来への可能性について最新の情報を交えながら紹介しています。ぜひ、予防歯科の新たな潮流に注目してみてください。
第1位 口腔機能発達不全症対応マニュアル 評価・診断・処置 積み重ねた知見を「いま」に生かす

木本茂成
(神奈川歯科大学)
田村文誉
(日本歯科大学附属病院 口腔リハビリテーション科)
A4判変型・148頁・オールカラー
定価:7,700円(本体 7,000円+税)
保険収載から7年
これまでを振り返り、これからの臨床に生かそう!
「口腔機能発達不全症」は、平成30年(2018年)の公的医療保険の診療報酬改定において保険医療の対象病名として収載されました。以降、多くの臨床家が「食べる機能」、「話す機能」など機能面について注力してきましたが、口腔機能発達不全症の適切な評価や診断、対応について悩まれるケースもみられます。
本書では、口腔機能発達不全症の成り立ちから保険対応、問題点の解釈や評価、そして多職種連携等、具体的な事例を供覧しながら総合的に解説しています。口腔機能発達不全症の臨床において、問題点を指摘するだけで終わることのないよう、改善策を提示し、家族と一緒に悩み支えていく医療を行うために、ぜひ本書をご活用ください。
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