第10回臨床応用顕微鏡歯科学会記念大会開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2026年1月号掲載】

第10回臨床応用顕微鏡歯科学会記念大会開催される

 11月23日(日)、福岡国際会議場(福岡県福岡市)において、第10回臨床応用顕微鏡歯科学会記念大会が開催された(参加者:約300名)。「世界の顕微鏡歯科の夜明け in 福岡」と銘打った本会には豪州、台湾、米国など海外からの聴講者もみられ、関心の高さがうかがえた。

 メインスピーカーとして登壇した秋山勝彦氏(山梨県開業)は、自身が「世界一の歯科医師になる」という目標を掲げ、取り組んできたロードマップを示し、自身が体験した国内外での評価の違いなどについても述べた。また、システマティックレビューにて「秋山先生は“世界で初めて”マイクロサージェリーによる歯間乳頭再建の概念を提唱し、良好な結果を報告した歯科医師である」と記載されていることを引き合いに、自身が世界の歯科界において大きな足跡を残し、評価されていると語った。

 その他にも、自身が考案した非常に高い精度の歯科治療を実現する「スリーステップ秋山メソッド」の概要や優位性を動画を通じて示すとともに、マイクロクラックに注目すべき理由などを解説した。

 本会は秋山氏の講演の合間に、エンドセッション、カリエスセッション、インプラントセッション、パピラの再建セッションなどが設けられ、それぞれ同学会の会員によるケースプレゼンテーションが行われた。

 同学会では「スリーステップ秋山メソッド」で世界の患者を救うことを目標に、海外展開などを進めていくとしている。

デンタルダイヤモンド 2026年1月号