定期管理型予防歯科医院の作り方第4回シンポジウム開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2026年1月号掲載】

定期管理型予防歯科医院の作り方第4回シンポジウム開催される

 11月8日(土)、日本教育会館一ツ橋ホール(東京都千代田区)において、定期管理型予防歯科医院の作り方第4回シンポジウム((株)ディーアソシエイツ主催、大会長:康本征史氏)が、開催された(参加者:175名)。

 第1部では、高田淳子氏(厚生労働省医政局歯科口腔保健推進室)、小嶺祐子氏(厚生労働省医政局歯科保健課)、立浪康晴氏(富山県開業)が登壇。歯科医療提供のあり方や歯科衛生士の偏在、歯科技工士の減少などの課題が示されるなか、立浪氏は「地域における地域支援型多機能歯科診療所の役割」と題して、女性歯科医師の多様な働き方への対応や専門性を有する歯科医師、歯科衛生士の育成について自院の取り組みを紹介した。

 第2部では、2023年から沖縄県うるま市で開業している康本氏が登壇。「いま求められる歯科医院のマインドセット」と題して、人材が不足している地方では、企業や学校との連携などの工夫を重ねる必要があり、時代の変化へ対応するためには、つねに見直しをしながら連続性から脱却することが大事であると強調。アウェーを作ることが人を成長させると経験を語った。 この他に「10年後の歯科医院」(荒井昌海氏・東京都開業)、「これからの歯科医療業界は真の患者利益を実現できるのか?」(築山鉄平氏・福岡県開業)などの講演が行われ、定期継続管理のための人材教育や経営の仕組み、予防と治療の両輪の実現など多くの取り組みが披露された。

デンタルダイヤモンド 2026年1月号