歯科領域の2大疾患はう蝕と歯周炎と言われるが、我々の前には未だ容易ならざる歯科疾患が立ちはだかる。「咬合障害」である。一見、う蝕や2次カリエスとみられる疾患でも実は咬合の問題が潜んでいるケースは意外に多い。ベーシックコースは咬合について総合的に理解を深め、正しい診断と対処が行えるGPの養成を目標としている。ディプログラミングテクニックは習得することで中心位の診査が高い精度で行えるようになり、補綴に多用される2ケイ酸リチウムとジルコニア冠を実際にセミナー内で製作、セットまで習得する。マスターコースでは用意された被験者の診断や治療計画、咬合調整を行い、咬合治療と審美歯科を高いレベルでセットアップする。洗練された知識と技術を兼ね備えた優れた補綴医の養成を目標としている。
本セミナーは、弊社主催「Education for Oral Rehabilitation」ベーシックコース ご受講者限定となります。
ベーシックコース講義に加え、用意された被験者の診断や治療計画、咬合調整を行い、咬合治療と審美歯科を高いレベルでセットアップします。洗練された知識と技術を兼ね備えた優れた補綴医の養成を目標としています(全ての日程で実習を行います)。
講師
高橋 登先生 東京都世田谷区開業
全4回コーススケジュール
【マスターコース】 土曜日 14:00-19:00、日曜日 10:00-16:00
■第1回 スクリーニング検査と咬合診断
2024年09月07日(土)~08日(日)
実際に数名の被験者の咬合スクリーニング検査と咬合器診断を行い、
リスク診断能力と中心位採得技術をトレーニングする
■第2回 咬合治療計画と審美的治療計画
2024年10月05日(土)~06日(日)
治療用機能咬合のセットアップ計画に加え、前歯形態の審美的考察を行い、
実際のケースで診断用ワックスアップを行う / Occlusal Equilibration
■第3回 ディプログラミングと咬合調整・エスセティックモックアップ
2024年11月09日(土)~10日(日)
実際の被験者でフルマウスティプログラム咬合調整を行い、治療用顎位・中心位を獲得する
前歯審美モックアップにて機能と審美チェック
■第4回 ファイナライズオクルージョン
2024年12月07日(土)~08日(日)
チェックバイトデータをもとに咬合面形態を実際にデザイン
長期予後を見据えた咬合高径改変と不変の判断基準/Multi-Prep & Provisional
会場
定員
12名
受講料
各コース:550,000円(税込)
お問い合わせ先
カボ プランメカ ジャパン株式会社
0800-100-6505(フリーコール)
DEN-KAVO-Japan-seminar@kavo.com