スタンダードプリコーション(Standard precaution)は、医療現場での感染予防策の基本的な手順のことである。具体的には、すべての患者に対して感染予防対策を実践することを指し、手洗い、手袋やマスクの着用、ゴーグルやフェイスシールドの着用、使い捨て器具の使用、感染予防策に関する教育、施設の清掃・消毒などが挙げられる。 スタンダードプリコーションは、血液を含む体液や感染性物質に触れることがなくても、あらゆる患者に対して適用されるため、どの患者が感染症に罹患しているかを判断する必要がない。そのため、スタンダードプリコーションは、医療従事者が患者の健康を守り、自身も感染しないために重要な役割を果たす。感染症が拡大している現在、スタンダードプリコーションは、ますます重用な役割を果たすことになる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
診断力てすと
Dd診断力てすと『頬粘膜の腫瘤性病変』デンタルダイヤモンド 2019年12月号 -
本のエッセンス
本のエッセンス|刊行にあたって:臼歯ダイレクトボンディング ハンズオン -
診断力てすと
Dd診断力てすと『歯肉の無痛性腫瘤』デンタルダイヤモンド 2019年03月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 BP系薬剤を服用している患者へのSRP時の注意点|デンタルダイヤモンド 2021年11月号 -
歯科学会・イベント
2023年度、2024年度デジタル歯科学会 大会開催予定 -
徹底追及どっちがどっち?
徹底追及どっちがどっち? 外科的治療VS非外科的治療|デンタルダイヤモンド 1998年4月号 -
歯科学会・イベント
2023年度、2024年度歯科放射線学会 大会開催予定 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌がんの術後病変』デンタルダイヤモンド 2018年11月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。