舌と口蓋の接触圧。食塊を形成し、咽頭に送り込む能力に関係する。舌圧センサーシートを用いて、咀嚼・嚥下の機能時の舌圧測定が行われてきた。先端にバルーン状のプローブの付いた舌圧測定器が開発され、簡便に最大舌圧を測定することが可能になり、舌接触補助床の適否の診断や口腔機能低下症の検査に医療保険として採用された。一般に30kPa未満で、低舌圧と診断する。20kPa未満になると誤嚥しやすくなるといわれている。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌縁部の違和感と口底部の腫瘤』デンタルダイヤモンド 2018年2月号 -
歯科学会・イベント
2023年度、2024年度老年歯科医学会 大会開催予定 -
待合室の絵本
待合室の絵本コンシェルジュ『チューリップ畑をつまさきで』:DHstyle 2024年冬号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 思春期の女子に起こる原因不明の痛み|デンタルダイヤモンド 2014年8月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『再発を繰り返す下顎臼歯部歯肉の腫脹』デンタルダイヤモンド 2025年7月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌痛を伴う嚥下困難』デンタルダイヤモンド 2019年5月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『両側頬粘膜からの出血』デンタルダイヤモンド 2019年10月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『下唇部の知覚鈍麻』デンタルダイヤモンド 2017年2月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。