舌と口蓋の接触圧。食塊を形成し、咽頭に送り込む能力に関係する。舌圧センサーシートを用いて、咀嚼・嚥下の機能時の舌圧測定が行われてきた。先端にバルーン状のプローブの付いた舌圧測定器が開発され、簡便に最大舌圧を測定することが可能になり、舌接触補助床の適否の診断や口腔機能低下症の検査に医療保険として採用された。一般に30kPa未満で、低舌圧と診断する。20kPa未満になると誤嚥しやすくなるといわれている。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
歯科学会・イベント
2023年度、2024年度口蓋裂学会 大会開催予定 -
徹底追及どっちがどっち?
徹底追及どっちがどっち? エックス線フィルムセンサーVSエックス線ディジタルセンサー|デンタルダイヤモンド 1998年6月号 -
本のエッセンス
刊行にあたって:低侵襲・低コスト・省時間を実現する バシロジックエンドファイルシステム入門|本のエッセンス -
ランキング
読者が選んだ 歯科書籍10冊:2022年8月 -
保存修復
刊行にあたって:脱マトリックス!フリーハンドのII級窩洞CR充填 3D printer technique|本のエッセンス -
診断力てすと
Dd診断力てすと『根管治療で改善しない歯肉の腫れ』デンタルダイヤモンド 2021年12月号 -
歯科医師
Dd診断力てすと『根尖部の透過像』デンタルダイヤモンド 2023年9月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌のぴりぴり感』デンタルダイヤモンド 2022年02月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。