う蝕が進行し、細菌感染が象牙質を侵害し、歯髄へと至る状態を指す。 旧来の考え方では、深在性う蝕は処置の結果として抜髄に至ることが多かった。しかし現在では、歯根が完成している成人の歯であっても、壊死または保存不可能な炎症性歯髄を除去し、露出した保存可能と考えられる歯髄に対して覆髄材を貼付する断髄や、間接覆髄を行うことで歯髄保存治療(VPT:Vital Pulp Therapy)が可能である。歯髄保存のためには、適切な診断と治療が重要となる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
徹底追及どっちがどっち?
徹底追及どっちがどっち? 裏層するVS裏層しない|デンタルダイヤモンド 1997年4月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌根部の腫瘤』デンタルダイヤモンド 2018年1月号 -
DHstyle
待合室の絵本コンシェルジュ:DHstyle 2022年12月号 -
Q&A
Q&A 補綴 重度のフラビーガム における精密印象のコツ|デンタルダイヤモンド 2023年4月号 -
Q&A
Q&A 歯科一般 歯科におけるボツリヌス療法の臨床応用|デンタルダイヤモンド 2024年11月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『下顎臼歯の根尖に認めた透過像』デンタルダイヤモンド 2022年07月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『左側下顎部の激痛』デンタルダイヤモンド 2017年5月号 -
歯科学会・イベント
2023年度、2024年度障害者歯科学会 大会開催予定
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。