リトリートメント専用のファイルで、3本をクラウンダウン法で使用し、ガッタパーチャポイントを短時間で効率的に除去できる。#30号/10テーパー→#25号/08テーパー→#20号/06テーパーの順に使用し、推奨回転数は600〜800回転/2〜4N、溶解剤は使用しない。ガッタパーチャポイントが根管上部に排出されなくなり、根管壁切削粉が出てきたら次のファイルに交換する。RTファイルはあくまでもガッタパーチャポイントを除去するものであり、グライドパスや根管形成をするものではないので、ガッタパーチャポイント除去後は通常のプロトコールに戻る。
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