う蝕が進行し、細菌感染が象牙質を侵害し、歯髄へと至る状態を指す。 旧来の考え方では、深在性う蝕は処置の結果として抜髄に至ることが多かった。しかし現在では、歯根が完成している成人の歯であっても、壊死または保存不可能な炎症性歯髄を除去し、露出した保存可能と考えられる歯髄に対して覆髄材を貼付する断髄や、間接覆髄を行うことで歯髄保存治療(VPT:Vital Pulp Therapy)が可能である。歯髄保存のためには、適切な診断と治療が重要となる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
診断力てすとDd診断力てすと『下顎の大きな透過像』デンタルダイヤモンド 2024年1月号 -
診断力てすとDd診断力てすと『右側舌縁部のびらん』デンタルダイヤモンド 2020年05月号 -
診断力てすとDd診断力てすと『側頭部の腫脹』デンタルダイヤモンド 2016年12月号 -
本のエッセンス本のエッセンス|刊行にあたって:パーシャルデンチャーの“LEVEL UP”トレーニング -
診断力てすとDd診断力てすと『歯肉の潰瘍』デンタルダイヤモンド 2023年1月号 -
デンタルダイヤモンド書評:歯科でできる実践栄養指導|月刊『デンタルダイヤモンド』TOOTH STATION 掲載 -
エンドクラウン刊行にあたって:エンドクラウン 理論と実践を徹底解説|本のエッセンス -
ランキング読者が選んだ 歯科書籍10冊:2022年7月
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。
![歯科医療従事者のための専門メディア : Dental Diamond[デンタルダイヤモンド]](https://dental-diamond.jp/pages/wp-content/uploads/2022/05/cropped-名称未設定d.png)









