共診断(co-diagnosis)とは、歯科医師と患者が共同で診断プロセスに参加するアプローチである。この方法は、患者の理解と参加を促進し、治療計画の策定や治療の受け入れをスムーズにすることを目的としている。具体的には、患者に口腔内の状態やX線画像などの情報を共有し、一緒に問題点や治療の選択肢を検討する。このことにより、患者自身が口腔の健康に対する責任を受け入れ、予防、治療への関心の向上と積極的な参加に繫がる。また、共診断を取り入れることで、患者との信頼関係を深め、より質の高い治療を提供することが可能となる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
Q&A
Q&A その他 鼻うがいの効果と正しい実施方法|デンタルダイヤモンド 2021年7月号 -
Q&A
Q&A 法律 医療過誤による証拠保全時に行うべき対応|デンタルダイヤモンド 2015年8月号 -
本のエッセンス
刊行にあたって:“痛み”の臨床推論 診断過程を可視化するための教科書|本のエッセンス -
診断力てすと
Dd診断力てすと『抜歯後の治癒不全』デンタルダイヤモンド 2021年03月号 -
歯科医師
日本歯科新聞社・デンタルダイヤモンド社 コラボ企画 歯科医師で弁護士の小畑真先生にインタビュー「新時代の患者トラブルにどう対応?」 -
本のエッセンス
本のエッセンス|はじめに:臨床の玉手匣 小児歯科篇 -
Q&A
Q&A 経営 パートスタッフの処遇変更|デンタルダイヤモンド 2012年9月号 -
小児歯科
はじめに:歯科衛生士とともに学ぶ GPのための小児歯科ケーススタディ|本のエッセンス
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。