Dd診断力てすと『歯肉頬移行部の腫瘤』デンタルダイヤモンド 2022年01月号
1.脂肪腫 本症例は、病理組織検査結果から6⃣の歯内歯周病変部位に脂肪腫が合併して生じたものと診断した。 脂肪腫は、分化した脂肪組織からなる非上皮性の良性腫瘍であり、口腔・顎顔面領域での発生頻度は比較的稀(全脂肪腫の0....
1.脂肪腫 本症例は、病理組織検査結果から6⃣の歯内歯周病変部位に脂肪腫が合併して生じたものと診断した。 脂肪腫は、分化した脂肪組織からなる非上皮性の良性腫瘍であり、口腔・顎顔面領域での発生頻度は比較的稀(全脂肪腫の0....
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
4.エナメル上皮腫 エナメル上皮腫は、わが国では歯原性腫瘍のなかで最も頻度の高い上皮性歯原性腫瘍で、WHO組織分類(2017)において「エナメル上皮腫」、「エナメル上皮腫、単嚢胞型」、「エナメル上皮腫、骨外型/周辺型」に...