Dd診断力てすと『先生、口が閉じません』デンタルダイヤモンド 2017年12月号
4.3⃣の異所性埋伏 閉口障害とは、口が閉じない状態をいう。閉口障害の最も発生頻度の多いものとして、顎関節脱臼や関節円板の異常を伴う顎関節症が挙げられる。本症例も、閉口障害から顎関節症を疑われての紹介受診患者であった。顎...
4.3⃣の異所性埋伏 閉口障害とは、口が閉じない状態をいう。閉口障害の最も発生頻度の多いものとして、顎関節脱臼や関節円板の異常を伴う顎関節症が挙げられる。本症例も、閉口障害から顎関節症を疑われての紹介受診患者であった。顎...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
フッ化物イオン濃度1,000ppmを超える歯磨剤が承認され、濃度1,000~1,500ppmの新製品が発売となっています。ブラッシング指導や保健指導において、今後注意すべき点はありますか。 ──東京都・S歯科 フッ化物配...
1.顎関節滑膜性骨軟骨腫症 処置および経過 患者が手術を希望しなかったため、画像評価による定期的経過観察を継続した。最初の画像評価から約9ヵ月後に撮影したMRIのT2WIで、joint effusion内に多発していた低...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
2.エナメル上皮腫 病理組織学的検査所見 腫瘍は不規則な胞巣状の増生を示し、胞巣辺縁には濃染核を有する立方状、円柱状の腫瘍細胞が基底膜に直交するように配列し、胞巣内部には星状細胞様細胞が認められる。また、部分的に細胞密度...
3.アフタ性口内炎 アフタ性口内炎は、アフタを伴う口内炎である。アフタは、周囲に紅暈を有する有痛性の小潰瘍と定義されている。通常、径が5mm程度の類円形の潰瘍が出現して、1~2週間で瘢痕を残さずに治癒する病変で、接触痛の...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
智歯を抜歯して時間が経ってから、その際に折れたと思われる薄い骨壁が出てくることがあります。この場合、患者に痛いと言われなければ取らなくてもよいのか、もしくは絶対に取るべきなのか、抜歯時に偶発する事象なのかも含めてお教えく...
睡眠呼吸障害という言葉を耳にしました。これはどのような疾患で、歯科からのアプローチとして、どのようなことが挙げられるでしょうか。 ──岩手県・O歯科医院 睡眠中に呼吸障害を起こす疾患を「睡眠呼吸障害(Sleep Diso...