Dd診断力てすと『下顎臼後部の腫脹』デンタルダイヤモンド 2017年11月号
3.多形腺腫 処置と経過 臨床経過および画像所見より、血管・神経・小唾液腺由来の嚢胞成分を伴う腫瘍性病変が疑われたが、粘表皮がんなどの悪性腫瘍を否定できない所見を認めたため、組織生検および試験穿刺は行わずに病変の全摘生検...
3.多形腺腫 処置と経過 臨床経過および画像所見より、血管・神経・小唾液腺由来の嚢胞成分を伴う腫瘍性病変が疑われたが、粘表皮がんなどの悪性腫瘍を否定できない所見を認めたため、組織生検および試験穿刺は行わずに病変の全摘生検...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
1.顎関節滑膜性骨軟骨腫症 処置および経過 患者が手術を希望しなかったため、画像評価による定期的経過観察を継続した。最初の画像評価から約9ヵ月後に撮影したMRIのT2WIで、joint effusion内に多発していた低...
3.癒合歯による慢性炎症 本症例では、その発生部位および視診上、画像所見上からは舌下腺由来の腫瘍などが疑われた。舌下腺に発生する腫瘍の約70%が悪性とされていることから、悪性腫瘍の可能性も念頭に置いて全切除前に生検を行っ...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
2.エナメル上皮腫 病理組織学的検査所見 腫瘍は不規則な胞巣状の増生を示し、胞巣辺縁には濃染核を有する立方状、円柱状の腫瘍細胞が基底膜に直交するように配列し、胞巣内部には星状細胞様細胞が認められる。また、部分的に細胞密度...
3.歯根嚢胞 近隣の歯科医院からX線写真の貸し出しはなかったため、パノラマX線写真撮影を行った。患者さんの口腔内は清潔に維持されており、う嚢胞は考えにくいものと思われた。そのため、患者の年齢、病巣の発生部位より、(1)歯...
3.アフタ性口内炎 アフタ性口内炎は、アフタを伴う口内炎である。アフタは、周囲に紅暈を有する有痛性の小潰瘍と定義されている。通常、径が5mm程度の類円形の潰瘍が出現して、1~2週間で瘢痕を残さずに治癒する病変で、接触痛の...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。