Dd診断力てすと『口蓋部の異常所見』デンタルダイヤモンド 2020年10月号
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
4.骨形成線維腫 口腔内に発症する腫瘍性病変は、歯原性腫瘍と非歯原性腫瘍に大別される。そのうち、顎骨内に発症する腫瘍は歯原性腫瘍が多くを占めている。WHOの2005年の分類では、「歯原性上皮からなり……」、「歯原性上皮と...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
1.顎放線菌症 放線菌は、口腔内常在菌叢を構成する通性嫌気性菌の1つであり、Actinomyces israelii が最も多いとされている。そして放線菌症は、頸部や顔面が好発部位であり、それらは、歯性感染症が主である。...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
3.神経鞘腫 神経鞘腫は、末梢神経のシュワン(Schwann)細胞に由来する良性腫瘍で、原因は不明である。軟部腫瘍のなかでは脂肪腫についで多くみられ、神経の存在するところであればどこにでも生じる。無痛性で発育は非常に緩慢...
3.口底部悪性腫瘍 右口底部の有痛性の腫脹であったが、正常粘膜で被覆されており、扁平上皮癌を疑う所見はなかったものの、唾液腺腫瘍などを念頭において診断を進める必要がある。腫瘤に関しては悪性腫瘍の可能性もあり、経過観察せず...