Dd診断力てすと『上顎の慢性疼痛』デンタルダイヤモンド 2021年10月号
4.上顎の慢性疼痛 歯の欠損部(顎堤部)の疼痛や開口障害などの症状がある場合は、臨床所見で炎症所見を認めなくとも、骨髄炎の精査が必要である。 慢性顎骨骨髄炎は、急性骨髄炎の経過で慢性骨髄炎に移行するものが多く、その臨床像...
診断力てすと4.上顎の慢性疼痛 歯の欠損部(顎堤部)の疼痛や開口障害などの症状がある場合は、臨床所見で炎症所見を認めなくとも、骨髄炎の精査が必要である。 慢性顎骨骨髄炎は、急性骨髄炎の経過で慢性骨髄炎に移行するものが多く、その臨床像...
診断力てすと3.帯状疱疹 原因 帯状疱疹は、体内に過去の水痘感染以降に潜伏感染している水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化が原因であり、他人から感染して発症することはない。しかし、水痘に罹患したことがない人物には、接触感染などで水痘として...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと3.白色海綿状母斑 診断と経過 口腔内細菌検査の結果、口腔内常在菌の増加を認めたが、カンジダなどの真菌は検出されなかった。白板症などの粘膜疾患を疑い、生検術を施行し、白色海綿状母斑の病理組織学的診断を得た。以降、定期的な...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと1.多形腺腫 処置および経過 CTの読影結果は多形腺腫であった。これより、腫瘍性病変が考えられたため穿刺吸引細胞診を行ったところ、核肥大した上皮様細胞集塊と間質由来と考えられる紡錘形の細胞が認められ、ClassII多形腺...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと4.咀嚼筋腱・腱膜過形成症 自験例は、患者の希望で、機械的刺激によりしばしば被覆粘膜に潰瘍を生じる口蓋隆起を切除するとともに、著明な開口障害の原因となっている咀嚼筋腱・腱膜過形成症に対する手術治療を行う方針とした。 咀嚼...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと3.a:metal tatoo、b:悪性黒色腫、 c:色素性母斑、d:メラニン色素沈着 口腔外科臨床のなかで、口腔粘膜色素異常の頻度は比較的高いが、そのほとんどは治療の必要のない生理的なものである。そこで、今回は口腔...