2月12日㈰、日本歯科衛生士会(会長:吉田直美氏)は、令和4年度歯科衛生推進フォーラムをWeb形式で開催しました。
前半では、大坪真実氏(厚生労働省医政局歯科保健課課長代理)が講演。歯科保健医療は今後の人口動態に大きく影響を受けるとし、従来の歯の形態回復に特化した治療から、口腔機能回復や歯科疾患等の予防に対する需要が増加すると予想しました。
後半では、日本歯科衛生士会の地域歯科衛生活動事業を報告。青森県の「保育園・幼稚園の保護者へのアンケート結果に基づいた保護者学習会の開催」、岩手県の「食べる機能を育てる『お口あそび』を取り入れた保健指導の実施」、兵庫県の「災害発生等の非常時に活用できる『わたしの健口手帳』の作成」、徳島県の「歯科衛生士の離職防止および復職支援の取り組み」が紹介されました。