T-Scan10は、歯科患者が呈する咬合力とタイミングの診断と治療に使用される洗練された咬合エンジニアリングツールです。
臨床医がT-Scan10を日常の臨床診療に効果的に導入するために、理解し適切に使用しなければならない多くの機能とツールがあります。
しかしそこには、歯科医が学ばなければならない重要な臨床スキルがいくつか必要です。
それは、患者からの高品質なデータを記録する方法の学習から、記録されたデータが患者の咬合について何を説明しているかを理解すること、そして、記録されたT-Scanデータからの情報で、ターゲットを絞った咬合調整を行うことまで多岐にわたります。
セミナー内容
1. Dr.カーステインが正しいT-Scan記録技術について説明します。
2.すべての参加者が T-Scan10 Novusシステムを自分で操作し、互いを記録し、異なるデータを分析して接触力と時間の不均衡を確認します。
3.インプラント補綴、従来の補綴、天然歯咬合治療におけるT-Scanのさまざまな臨床応用について解説します。
また、T-Scanを使用した臨床能力は、3つの異なるレベルのT-Scanについて学習をすることで得ることができます。
レベルI 分析に必要なT-Scanのデータを取得するための適切な記録スキルを習得する。
レベルII ソフトウェア内で利用可能なすべての「力」およびタイミング計測ツールを理解することにより、記録されたデータ解析技能を習得する。
レベルIII 問題のある「力」とタイミングのデータを見つけ出す方法を習得し、正確で的を絞った補綴修復治療を行う 。
各学習レベルは次のレベルに移行するために必要で、それぞれを順序だてて学習することをお薦めしています。
講師
Robert B. Kerstein, DMD(ロバート・B・カーステイン先生)
タフツ大学歯学部 (Boston, U.S.A.)元臨床教授
名取健寿先生 宇都宮市 名取歯科医院 院長
Digital Occlusion seminar DTR Provider
日本人で唯一のDTR Certified
通訳 名取健太郎先生
日時
2024年12月1日(日)10:00〜16:00
会場
参加費
165,000円(税込)
定員
4名
お問い合せ先
株式会社東京歯材社 担当:坂本
TEL 03-3874-5077