審美修復治療において、より完成度の高い修復結果を得るためには、まずは患者のリクエストを主体とした治療計画と理想的な歯列デザインを模索しなければならない。
それはMIコンセプトを考慮したラミネートベニア修復においても同様であり、原則として歯質の可及的な保存と接着効率を図りながらの作業となる。このように、薄く限られた修復スペースで、効果的かつ審美的な修復結果を得ることは決して容易ではなく、非可逆的な作業の中で、精密な術前診査とモックアップ作業が非常に重要な鍵を握っている。さらに、このステップでのファイナルシュミレーションの精度を高めることで、より効果的なMIベニアレストレーションへと近づけることができる。
今回、プロフェッショナルパートナーシップの中で共有された知識や経験をもとに、チェアサイドとラボサイドで行われるそれぞれのシークエンス ステップの紹介と、患者の理想美を引き出すための臨床メソットについてその一端を紹介したい。
このような方にお勧め
ラボサイドとの連携を深めたい
ラミネートベニアの支台歯形成や治療の流れを知りたい
クリニックでの審美修復治療を推進したい
講師
- Y‘sデンタルクリニック 吉木 雄一朗 先生
- Ray Dental Labor 都築 優治 先生
日時
2024年10月6日(日)13:30~17:00
会場
定員
40名
受講料
歯科医師 6,600円(税込)
歯科技工士 3,300円(税込)
※ペア参加(歯科医師・歯科技工士) 8,800円 (税込)
お問い合せ先
Ivoclar vivadent株式会社
TEL 03-6801-1303