昨今、歯科用CBCTはペリオやエンドなど多分野で有用性が広く認知されており、新規開業においても必携と言えるほどニーズが高まっている。私自身は開業時に機種選定に広く足を運び、最終的にMORITA Veraview epocs 3Dfを導入した。決め手は歯根膜腔まで鮮明に追える高画質、1~2歯から全顎までの幅広い撮影範囲の選択、マル模を手に取り回転するようなわかりやすい操作性である。
歯内療法では、マイクロスコープを用いた拡大視野で、ラバーダム防湿などの基本的なルールを遵守した治療を行うことで成功率は飛躍的に向上している。しかし、歯内療法のターゲットである根管の形態は時に複雑で治療を難しくしている。
CBCTで狭窄や石灰化、分岐、湾曲、isthmus、fin側枝などを全て読影することはできないが、歯根形状や歯内や歯周病変の拡大範囲の3次元画像をどのように治療戦略に活かしているか、多くの症例を通じて報告する。
講師
重岡 修司 先生 日本臨床歯周病学会認定医関西支部理事
日本歯周病学会 日本歯内療法学会 日本口腔インプラント学会 日本審美歯科協会 JIADS Study Club OSAKA
日時
2024年 07月08日 (月) 12:00 〜09月30日 (月) 23:59
申込期間
2024年 06月20日 (木) 〜09月30日 (月)
定員
800名
参加費
無料
お問い合わせ先
株式会社モリタ 大阪本社
セールスプロモーション部2Gセミナー係
TEL 06-6380-2586
受付時間 9時~17時(土・日・祝祭日除く)