従来の根管治療は手指感覚に頼る部分が大半で、治療の成果は個人の技量や経験年数など不確定要素に左右されるため、治療の成功率が決して高く無い事は周知の通りです。 その原因は、診査診断ミス・根管の見落とし・根管清掃の不足・根管充填の不良・不適切なコロナルレストレーションなど様々ですが、いうまでもなく根管治療の失敗は抜歯に直結します。
一方で、患者の根管治療に対する関心度は非常に高く、抜歯を避けるためにより良い治療を求めて転院を繰り返す人も少なくありません。一見収益の少ない治療とも思われがちな根管治療ですが、実は見えないところで集患・離患につながっていると言っても過言では無いのです。
根管治療成功のための原則は確実な感染制御と適切なコロナルレストレーションです。そして目標達成のためには『少ない回数で治療を終えること』と『歯質の切削量を必要最小限にすること』すなわち“Minimum Invasive”である事が重要です。本セミナーでは明日からの臨床で実践可能なMIコンセプトに基づくテクニックをステップごとに解説し、より臨床に近い形で体感して頂くハンズオンセミナーです。
コースアウトライン
マイクロスコープを1人に1台ずつご用意するハンズオンセミナーです。人工歯をマネキン内の顎模型に埋入し実習を行うことで、実践的な根管治療をご体感いただけます。
[講義] 根管治療に必要な診査・診断(CBCT の活用法など)
[講義] 根管形態の解剖を知る
[実習] マイクロエンドのポイント(必要な機材・ミラーテクニック・チェアポジション)
[実習] M I コンセプトに基づく根管拡大(NiTi ファイル:Wave One Gold 使用)
[実習] バイオセラミック材によるシングルポイント根管充填とパーフォレーションリペア
[実習] ファイバーポストコアレストレーション(イーライズ接着システム)
[講義] プロビジョナルレストレーションの重要性
講師
- 橋爪 英城 先生
日本歯科保存学会保存治療認定医
エンドドンティックラボラトリー 代表
TEAM東京
橋爪エンドドンティクス デンタルオフィス院長
日本歯科保存学会
日本歯内療法学会
日本口腔インプラント学会
東京SJCD
日本大学松戸歯学部兼任講師 - アシスタントドクター 中村 陽介 先生
日本口腔外科学会 認定医
日本有病者歯科医療学会 認定医
日本口腔インプラント学会
東京SJCD
日時
2025年10月19日(日)10:00~17:00
会場
定員
10名
本セミナーは、歯科医師の先生方を対象としておりますが、マイクロスコープを用いた診療では、アシスタントワークが非常に重要となります。そのため、ご参加の先生方につき、アシスタントの方(1名)を同席していただくことも可能です。ご希望の先生は、申込書にアシスタントの方のお名前をご記入ください。
受講料
60,500円(昼食代、実習材料費、消費税込)
お問い合わせ先
ペントロン ジャパン株式会社 担当:本橋、古川
TEL 03-5746-0316
協賛 デンツプライシロナ株式会社
白水貿易株式会社