Dd診断力てすと『鼻の違和感と鼻水が出る』デンタルダイヤモンド 2017年2月号
3.慢性歯性上顎洞炎 概要 歯性上顎洞炎は、慢性副鼻腔炎患者の約10%に存在する。歯根部の炎症が上顎洞内に波及し、鼻汁、後鼻漏、鼻閉、悪臭、頬部痛などの臨床症状を呈する疾患である。慢性副鼻腔炎は、鼻と副鼻腔を繋いでいる自...
3.慢性歯性上顎洞炎 概要 歯性上顎洞炎は、慢性副鼻腔炎患者の約10%に存在する。歯根部の炎症が上顎洞内に波及し、鼻汁、後鼻漏、鼻閉、悪臭、頬部痛などの臨床症状を呈する疾患である。慢性副鼻腔炎は、鼻と副鼻腔を繋いでいる自...
3.造血器腫瘍 前記選択肢はすべて鑑別すべき疾患であるが、その後の経過により悪性リンパ腫(造血器腫瘍)が判明した症例である。 本症例の特徴は、Numb chin症候群を呈し、顎領域に初発症状を呈した造血器腫瘍の症例であっ...
3.義歯性カンジダ症 口腔カンジダ症は急性と慢性に分類される。前者には急性偽膜性カンジダ症と急性萎縮性カンジダ症がある。急性偽膜性カンジダ症は、容易に剥離できる小斑点状の白色偽膜を認め、偽膜を除去しても粘膜の発赤はほとん...
1.播種性血管内凝固症候群 歯科診療中に、全身疾患に関連する異常歯肉出血や抜歯後出血に遭遇することがあります。歯肉の炎症など原因疾患があきらかな場合には診断は比較的容易ですが、口腔内に原因性が低く、全身基礎疾患が不明であ...
アーリーステップサージェリーという手法があることを耳にしました。その特徴について教えてください。 ──滋賀県・Yデンタルクリニック 顎変形症に対する主訴の改善には、大方の症例で矯正歯科と外科とのチームアプローチが必要とな...
患者から、ビスホスホネート系薬剤の服用を申告されていたにもかかわらず、抜歯して腐骨を起こした場合、医院側の責任はどうなるのでしょうか。また、服用を申告されていなかった場合についても教えてください。 ── 大阪府・F歯科医...
顎関節症の因子である筋膜性疼痛について教えてください。 ──新潟県・E歯科医院 このところ、肩こりや腰痛など、整形外科や理学療法科の領域で、「筋膜」という言葉を耳にすることが多くなってきました。顎関節症の領域でも「筋膜性...
患者さんに当院を知ってもらうため、広告宣伝に力を入れようと考えています。医院のHPの立ち上げを予定しており、さらに駅前の看板や雑誌の記事広告などにも出稿すると、多額の費用がかかってしまいます。開業間もないので、積極的に広...
CAD/CAM冠が保険導入され、当院でも相当数をセットしていますが、脱離して戻ってくるケースが多いです。咬合などに問題はなく、FMCだったら脱離しないと思えるケースでもです。周辺の先生方も同様に感じているようです。CAD...
最近、パートの清掃スタッフが診療中に倒れて救急車で搬送されました。正社員のスタッフは定期健診を受けていますが、パートスタッフは受けていません。健康管理について、どのようにフォローすればよろしいでしょうか。 ──静岡県・E...