Dd診断力てすと『下顎歯肉の有茎性腫瘤』デンタルダイヤモンド 2020年06月号
3.転移性腫瘍 処置および経過 生検の病理組織と加療中の胸膜中皮腫の組織標本とを比較したところ、染色態度が同一であったことから、胸膜中皮腫・上皮型の歯肉転移と診断した。CT、MRIで骨浸潤像を認めず、PET検査にて同部に...
診断力てすと3.転移性腫瘍 処置および経過 生検の病理組織と加療中の胸膜中皮腫の組織標本とを比較したところ、染色態度が同一であったことから、胸膜中皮腫・上皮型の歯肉転移と診断した。CT、MRIで骨浸潤像を認めず、PET検査にて同部に...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと3.神経鞘腫 神経鞘腫は、末梢神経のシュワン(Schwann)細胞に由来する良性腫瘍で、原因は不明である。軟部腫瘍のなかでは脂肪腫についで多くみられ、神経の存在するところであればどこにでも生じる。無痛性で発育は非常に緩慢...
診断力てすと3.口底部悪性腫瘍 右口底部の有痛性の腫脹であったが、正常粘膜で被覆されており、扁平上皮癌を疑う所見はなかったものの、唾液腺腫瘍などを念頭において診断を進める必要がある。腫瘤に関しては悪性腫瘍の可能性もあり、経過観察せず...
診断力てすと2.紅板症 経過 初診時に生検を行った。結果は高度異型上皮で、上皮下に顕著な炎症性細胞浸潤がみられるとのことであった。軟膏塗布や歯による擦過を回避するため、口腔内装置を装着し経過を観察した。2ヵ月経過後、あきらかな病変の...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと4.スティーヴンス・ジョンソン症候群 スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS、皮膚粘膜眼症候群)は、発熱や全身倦怠感を伴い、口唇・口腔、眼、外陰部などを含む全身に紅斑、...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。