Dd診断力てすと『がん治療中に遷延する口腔粘膜のびらん』デンタルダイヤモンド 2019年2月号
4.免疫チェックポイント阻害薬(キイトルーダ®)による免疫関連有害事象 近年、がん薬物療法の現場において、抗PD-1抗体ニボルマブ(オプジーボ)や、抗CTLA-4抗体イピリムマブ(ヤーボイ)などの免疫チェックポイント阻害...
4.免疫チェックポイント阻害薬(キイトルーダ®)による免疫関連有害事象 近年、がん薬物療法の現場において、抗PD-1抗体ニボルマブ(オプジーボ)や、抗CTLA-4抗体イピリムマブ(ヤーボイ)などの免疫チェックポイント阻害...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
2.症候性三叉神経痛 本症例で痛みが出現する部分は、右下顎臼歯部の舌側歯肉であった。7⃣が抜歯されていたことから、同部の外傷後の神経障害性疼痛も疑われたが、抜歯から数年が経過した後に痛みが発症していることから、否定的であ...
1.Hunter舌炎 臨床経過 胃の全摘を受けていることより、鉄欠乏症、ビタミンB12(以下VB12)欠乏症などによる粘膜異常が考えられたため、血液検査を施行したところ、大球性低色素性貧血、VB12の欠乏が認められたため...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
ある患者さんの抜歯を行いました。しかしその後、他院で「抜歯せず保存可能だった」と言われたようで、その患者さんからクレームと治療費の返還請求がありました。私は正しい検査と正しい判断に基づいて抜歯しており、患者さんにもその旨...
このところ、ポリリン酸を用いた低価格のホワイトニングが流行していると聞きます。ポリリン酸によるホワイトニングの特徴、利点・欠点を教えてください ─長野県・A歯科 昨今、審美歯科治療の代名詞ともいわれる「ホワイトニング」は...
3.下顎骨骨髄炎 急性顎骨骨髄炎 炎症の場の主体が顎骨の骨髄内にあるもので、局所の激痛、発熱などの強い炎症症状がみられる。経時的変化により、4期に分類されている。 ■第1期(初期) 骨髄炎の始まりで、原因歯の打診痛などと...
月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
4.肉芽腫 悪性腫瘍の場合、術後経過観察は5年をもって軽快治癒として一区切りとされる場合が多いが、当科では可能なかぎり術後の経過観察を行っている。本症例は、初診から現在に至るまで定期的に経過観察を行っている。術後右舌縁粘...