順天堂大学の梅山 遼氏が報告した、低侵襲に智歯抜歯を行う方法の1つ。埋伏智歯抜歯は剝離範囲や骨削除の量により侵襲量が変化し、それにより術後の腫脹や治癒に影響を及ぼす。本法では、通常行う遠心切開を加えずに、縦切開のみで粘膜骨膜剝離子でフラップを展開しながら抜歯する。侵襲量の軽減に繫るが、通法での抜歯に熟達していない場合、予期しないトラブルに繫る危険性があり、熟練した歯科医師による施術が望ましい。
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