セメント-象牙境、またはセメント質の成長線に沿って、不完全または完全にセメント質が剝離し、急激な歯周組織破壊が惹起される病態で、発生率は0.89~1.9 %と報告されている。デンタルX線写真、またはCBCT画像上で歯根表面に沿った帯状の不透過像に伴う骨破壊像が認められる。60歳以上・男性・上下顎切歯・咬合性外傷・6mm以上の深い歯周ポケット・生活歯等の臨床的所見があり、根尖性歯周炎・歯周炎・歯内-歯周病変・垂直性歯根破折との鑑別診断が必要となる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
歯科学会・イベント第10回日本病巣疾患研究会(JFIR)総会・学術集会開催される -
診断力てすとDd診断力てすと『舌の有茎性病変』デンタルダイヤモンド 2018年8月号 -
診断力てすとDd診断力てすと『新生児の下顎前歯部歯肉に認められた 腫瘤の2症例』 -
本のエッセンスはじめに:めざせ増患!脱・俺様院長! 自立型スタッフ育成プロジェクト|本のエッセンス -
歯科学会・イベント日本小児歯科学会第40回関東地方大会・令和7年度総会開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2025年11月号掲載】 -
診断力てすとDd診断力てすと『下顎臼後部の腫脹』デンタルダイヤモンド 2017年11月号 -
ランキング読者が選んだ歯科書籍10冊:2022年10月 -
診断力てすとDd診断力てすと『抜歯窩治癒不全』デンタルダイヤモンド 2018年12月号
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。
![歯科医療従事者のための専門メディア : Dental Diamond[デンタルダイヤモンド]](https://dental-diamond.jp/pages/wp-content/uploads/2022/05/cropped-名称未設定d.png)









