Dd診断力てすと『左側下顎部の激痛』デンタルダイヤモンド 2017年5月号
4.左側下顎骨骨髄炎 処置および経過 初診時、うつ病の既往や発症前後のエピソードと、他覚所見に見合わない身体症状を呈していることから、前医と同様にうつ病の身体症状による歯痛の可能性を考え、中断となっていた心療内科にコンサ...
診断力てすと4.左側下顎骨骨髄炎 処置および経過 初診時、うつ病の既往や発症前後のエピソードと、他覚所見に見合わない身体症状を呈していることから、前医と同様にうつ病の身体症状による歯痛の可能性を考え、中断となっていた心療内科にコンサ...
診断力てすと1.エナメル上皮腫 エナメル上皮腫は、顎骨に発生する最も代表的な歯原性腫瘍である。 わが国の好発年齢は10~20歳代で、好発部位は下顎80%、上顎20%である。上顎は、上顎洞内に進展した場合に症状の出現が遅れることがある...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと2.エナメル上皮腫 エナメル上皮腫にはいくつかの亜型があり、本症例はその1亜型に分類されている類腱型エナメル上皮腫(Desmoplastic Ameloblastoma:DA)である。DAは、組織学的には間質の豊富な膠原...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと4.異所性歯牙腫 歯牙腫は、歯胚の形成異常から生ずる組織の形態異常で、厳密には真の腫瘍ではないとされている。歯牙腫は複雑性歯牙腫と集合性歯牙腫に分類される。前者は解剖学的な歯の構造を示さない硬組織として、後者は歯の形態が...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。
診断力てすと2.外歯瘻 処置および経過 同日から、消炎処置(LVFX 400mg/dayとCAM 400mg/dayを7日間、CAM 400mg/day7日間内服投与)ならびにの根管治療を開始。消炎後、瘻孔閉鎖術ならびにの抜歯術を施...
診断力てすと3.慢性歯性上顎洞炎 概要 歯性上顎洞炎は、慢性副鼻腔炎患者の約10%に存在する。歯根部の炎症が上顎洞内に波及し、鼻汁、後鼻漏、鼻閉、悪臭、頬部痛などの臨床症状を呈する疾患である。慢性副鼻腔炎は、鼻と副鼻腔を繋いでいる自...
診断力てすと月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。