月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。

4．舌がん（紡錘細胞がん） 紡錘細胞がんは、扁平上皮がんの亜型の1つである。初期には有茎性あるいは広基性の外向性腫瘍像を呈することが多いとされる。この時期に完全に切除することが望ましい。紡錘形細胞を主とする多形性細胞の増...

月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。

2．類（表）皮嚢胞 類（表）皮嚢胞は、一般に胎生期の外胚葉組織の迷入あるいは後天的な外傷、手術などによる上皮片の迷入により発生するといわれている。顎口腔領域では口底に好発し、顎骨内での発生は稀である。顎骨内に発生した場合...

月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。

2．垂直性歯根破折 本症例は、側枝による感染根管の可能性も考えられたが、瘻孔からポイントを挿入して撮影したＸ線写真がメタルコア下部を指していたことから、歯根破折の可能性が高いと考えた。そこで、実際に患部の歯肉弁を剥離して...

月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。

4．クローン病 経過 治癒と再発を繰り返す口内炎と発熱が１年間も続いていたことから、ベーチェット病や自己免疫疾患などの全身症状に伴う口腔内症状が疑われた。眼、消化器、皮膚症状がなく、ウイルス抗体価や抗核抗体も陰性であった...

月刊デンタルダイヤモンド誌に長年掲載され、読者の先生方に人気の「Dd診断力てすと」。 今回は2024年12月号より、「右下顎臼歯部の腫瘤」についてです。

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