【東京】Microsurgery & Piezo オステオトームテクニック〔インプラテックス〕セミナー・イベント情報一覧

Transcrestal membrane elevation technique
上顎洞底挙上術には、側方開窓テクニックと歯槽頂テクニックの２つの大きく異なるアプローチがあります。本実習の目的は、歯槽頂テクニックであるオステオトームテクニックを改良した手術方法に照準を絞って先生方が会得する事です。従来のオステオトームテクニックは優れた手法である一方で、幾つかの不安要素があるかもしれません。それらは、盲目的操作、音による察知能力、手指に伝わる感覚に頼る部分、等々に代表されます。更に、上顎洞底の解剖学的形態が傾斜している場合には非適応となり、臨床では頻繁に遭遇します。これらの不確定要素を解決する為に、2006年からPiezo & Microsurgeryによる対応と改良を重ね、十分な成果が得られているので紹介致します。尚、本手法はルーペによる拡大でも十分に成果が得れる方法であると思われますので手術顕微鏡を用意できない先生方にも受講を強く推奨できます。

講師

千　栄寿先生　せん歯科医院（神奈川県横須賀市）
CID-club（Center of Implant Dentistry）ボードメンバー
Tokyo SJCD 会員
ITI（International Team for Implantology）フェロー
AMED（Academy of Microscope Enhanced Dentistry）会員
日本顕微鏡歯科学会会員
日本口腔インプラント学会会員
神奈川歯科大学補綴学講座特任講師

マイクロスコープ下で専用器材を使用したオステオトーム法によるサイナスリフトテクニックの理解と習得を目的としたアドバンスコース
◆講義
・上顎洞底挙上術の治療オプション
・診断と治療計画
・外科術式の選択と適応症
・本手法の臨床結果と長期経過報告
・専用器具の取り扱い
（マイクロサイナスエレベーター、センオステオトーム等）
◆実習
・マイクロスコープ（ルーペ可）と豚上顎骨実習による技術の習得
・3Dデモンストレーション（進捗時間に余裕があった場合）
※マイクロスコープとピエゾサージェリーはお一人に1台ご用意いたします。
※実習で使用したセンオステオトーム2本（φ3.5・φ4.2　セット価格5万円）は、お持ち帰りいただけます。