バイオセラミクスとは生体組織と親和性があり、人体の硬組織を補修または補綴する材料の総称であり、歯内療法材料としてはケイ酸カルシウムを主成分としたMineral trioxide aggregate(MTA)セメントがその代表として知られている。
一方、海外ではMTAセメントの主成分であるケイ酸カルシウムを化学的に合成し、水との混和など煩雑な操作が不必要、かつ用途に合わせた性状を有する“Ready to use”のバイオセラミクスシーラーや、覆髄材が開発され広く臨床で使用されている。それらの理工学的、化学的性質は従来のMTAセメントと同様に高い評価を受けており、日本国内でも使用できる日が持ち望まれていた。
本セミナーでは、日本国内で初めて根管充填材として薬事承認受けたバイオセラミクス材であるバイオ シー シーラーによるシングルポイントテクニックを中心に、MTA含有の暫間根管充填材料バイオ シー テンプを使用した臨床症例を報告し、その有効性について解説する。
講師
橋爪 英城 先生
TEAM 東京 橋爪エンドドンティクスデンタルオフィス 院長
日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医
AAE specialist member
日時
2024年10月21日(月) 00:00~2024年11月20日(水) 23:59
受講方法
※講演時間は約90分です。
お申込み完了後、メールにて視聴URLをご案内いたします。
視聴期間になりましたら、動画視聴ページにてご受講ください。
定員
500名
受講料
無料
お問い合わせ先
株式会社ヨシダ 器材部(担当:藤田)
g-plus@yoshida-dental.co.jp
TEL 03-3845-2931
【受付時間】
平日9:00~17:30