審美修復に必要な理論と実際
『レイヤリングテクニックを用いた歯冠修復』
基礎から実践までマスターできるコースです。
光重合型レジン修復システムは、フィラーの微細化あるいはレジンモノマーの変更などにより、多様な臨床の要求に応える改良が続けられ、広い応用範囲の修復材となってきています。
また、その特徴のひとつである歯質接着性は、エナメル質及び象牙質に対して安定した接着強さを得ることが可能になったことからミニマルインターベンションを支える重要な器材のひとつとなっています。
このように多くのコンポジットレジン修復システムが市販されていることは、歯科医師にとって修復材の選択が広がったことを意味しますが、逆に市販製品全て の特徴までを把握することを困難とさせ、これらの製品をどのように臨床使用すべきかについては多少なりとも混乱が生じている感があります。
本セミナーでは、光重合型レジンを用いたレイヤリングテクニックについて、その基礎的事項、現状と臨床応用について解説を加えるとともに、ハンズオンを通じて更に理解を深めていただく予定です。
セミナー内容
1.歯質接着を理解し接着を体験<講義、実習>
2.臼歯Ⅱ級ダイレクトボンディング<実習>
3.前歯Ⅴ級ダイレクトボンディング<実習>
4.レイヤリングテクニックを用いた歯冠修復<講義>
5.前歯Ⅳ級ダイレクトボンディング<実習>
6.前歯ダイレクトベニア<実習>
7.ダイレクトボンディングを支える器材<講義>
●実習:上顎 臼歯Ⅱ級、前歯Ⅳ級、Ⅴ級、ベニア
講師
宮崎 真至 先生
会場
日時
2024年10月27日(日)10:00-17:00(昼食付)
定員
20名
受講料
40,000円
お問い合わせ先
エンビスタジャパン株式会社
【Kerr】セミナー担当
den-kerr-japan-seminar-info@envistaco.com