症例を経験した後に自己評価を行うことであり、正しく診断できたときも、診断エラーしたときも、自分の行動の結果として受け止める。ここで診断方略の問題点に気づけば、次の診断の予見(パターン認識法) に反映させることで、学びのサイクルが成立するという診断のトレーニング法の1つ。症例検討会などで行えば情報共有ができる。省察には、「reflection in action:診断をしながらの省察」、「reflection on action: 診断後に省察」、「reflection for action:次の診断の⾏動のための省察」の3つがある。 臨床医の生涯教育では、目の前の1例1例から何を学ぶかが大切である。さらに、詳細な省察から得られた課題とその具体的訓練を継続することが、毎日の成長を支えていくのである。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
DHstyle
令和4年度歯科衛生推進フォーラム開催される -
DHstyle
【感染制御学ノート】vol.136 新型コロナウイルス(続報33):DHstyle 2023年5月号 -
DHstyle
【感染制御学ノート】vol.138 新型コロナウイルス(続報35):DHstyle 2023年7月号 -
歯科学会・イベント
2024年度MID-G総会開催される【月刊デンタルダイヤモンド 2025年5月号掲載】 -
歯科学会・イベント
日本アンチエイジング歯科学会第16回学術大会開催される -
歯科学会・イベント
日本臨床歯周病学会第41回年次大会開催される -
歯科学会・イベント
第29回JIADS総会・学術大会
松井徳雄JIADS新理事長就任記念大会開催される -
未分類
歯科出版社がおすすめする『予防歯科』に役立つ専門書10選
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。