う蝕が進行し、細菌感染が象牙質を侵害し、歯髄へと至る状態を指す。 旧来の考え方では、深在性う蝕は処置の結果として抜髄に至ることが多かった。しかし現在では、歯根が完成している成人の歯であっても、壊死または保存不可能な炎症性歯髄を除去し、露出した保存可能と考えられる歯髄に対して覆髄材を貼付する断髄や、間接覆髄を行うことで歯髄保存治療(VPT:Vital Pulp Therapy)が可能である。歯髄保存のためには、適切な診断と治療が重要となる。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
Q&A
Q&A 法律 問診票内の項目をすべて記入してもらえるか|デンタルダイヤモンド 2024年10月号 -
歯科医師
Dd診断力てすと『歯冠大の歯肉腫瘤』デンタルダイヤモンド 2025年8月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『難治性の口内炎』デンタルダイヤモンド 2022年05月号 -
DHstyle
【感染制御学ノート】vol.133 新型コロナウイルス(続報30):DHstyle 2023年1月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『上顎前歯の脱落、その先に待つもの』デンタルダイヤモンド 2020年2月号 -
歯科学会・イベント
日本補綴歯科学会第132回学術大会開催される -
歯科治療
MIなエンドシステム“バシロジック”って何だ?|デンタルダイヤモンド2022年10月号 -
歯科治療
超音波スケーラーの使用目的やメリット、禁忌例を徹底解説!
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。