Top > 次号の予告



●黒岩昭弘 小川洋一
長期症例の経過をみていると、大臼歯部のゴールドクラウンの予後がよいことに気がつく。審美的な問題や費用面を除けば、金属の特性を活かすことで、適合がよく、また対合歯にやさしく、二次う蝕などのリスクの軽減が期待できる。次号では、ゴールドクラウンを用いる際の臨床的なコツや、長期予後のためのポイントを解説いただく。


●内田貴之
歯原性歯痛と非歯原性歯痛の鑑別は難しく、非歯原性歯痛を歯原性歯痛であると誤診し、歯の切削や抜歯などの不可逆的な治療を行ってしまった場合、健全歯質だけでなく、患者の信頼も失ってしまう。次号では、診断に迷う歯原性歯痛と非歯原性歯痛について、その鑑別方法、一般開業医でも可能な治療法、重大疾患による歯痛の対応法などを解説いただく。


